駅前広場が暗いというご意見があり、
市では照明設備の建て替えや設置等を行うそうです。
工事の大部分は完了しているようですが、
灯りの照度やランプの種類等を決定するにあたり、
現在街なか照明について研究している市民グループを交えて実験が行われました。
※市民グループが行っている街なか照明研究事業については、下記をご覧ください！
http://e-jan.kakegawa-net.jp/modules/topic/topic_vi…pcd=120719

　

駅前交番の東側歩道の歩道照明を使って実験は行われました。
明るさや色温度（白色や黄色）が異なるランプを設置し、
車道灯には、歩道灯には、組み合わせは、安全面は、まちの景観上はなど、
それぞれ見比べながらみなさんで意見を出し合いました。



照明整備計画のイメージ図を見せてもらいましたが、
駅前ロータリーは、こんな照明に建て替えられます。
車道側は高い位置から大きく照らす照明が付き、
歩道側には既設の歩道照明に似たクラッシックデザインの照明が付きます。

　

バスロータリーには、既設の蛍光灯にプラスして、
真下を照らすスポット照明のような灯りが追加設置されます。
実験点灯してもらいましたが、今までよりも明るいし、
なんだかオシャレでいいな～と思いました。
駅通りの歩道がこんな感じでもいいんじゃないかと思ってみたり！？

その他の歩道照明は、建て替えはせずにランプを明るいものに交換したり、
南口に向かうほのぼのパスの入口壁面に小型投光器を設置するなどの計画もあるそうです。
いずれも近いうちに工事が完了し、もうすぐ新しい駅前広場の灯りが見られるようです。
どんな雰囲気になるのか、どれくらい安全になるのか、楽しみですね！！

スマートライフさんのおっしゃるとおりで、
市民グループが駅通りの街路灯で行った照明研究においても、
拡散する光を集めるだけで、同じワット数でも大きく照度がＵＰしました。
つまり、ワット数を下げても光の使い方しだいで同じ照度が確保できるということ。
適材適所で上手に光をコントロールし、
住民の安全を確保しつつ、消費電力の低減ができれば良いですね！！

エネルギー効率の面でも、
夜空の明るさの面でも、
情報に光が逃げない構造が良いですね。
また、夏は虫がよってきますので、
誘因性の低い周波数を考慮していただければありがたいですね。