観光施設マップの「日坂宿周辺」
「日坂宿周辺」の書込一覧です。
日坂宿周辺
【閲覧数】944
2007年12月14日 16:36
【川坂屋・茶室】
川坂屋は日坂宿の旅篭屋で、江戸時代の面影を遺す数少ない建物の一つ。江戸より招いた棟梁の手で、精巧な木組みと細やかな格子が造作されたといわれています。身分高い武士などが宿泊した脇本陣格で、明治3年まで旅篭として存続しました。
 茶室は文化二年(1805)、掛川城主太田資順が市内の偕楽園に建てた由緒ある建物。後に掛川城内に移され、明治元年に川坂屋に譲られたものです。
◆東名掛川ICより車20分  入館無料
◆土日祝日のみ開館 10時~16時

書き込み数は8件です。
[ 日付順 ] [ 投稿者順 ]
Re: 日坂宿周辺
【返信元】 日坂宿周辺
2008年02月15日 14:28
【伝説~夜泣き石~】
小夜の中山は、急峻な坂の続く街道の難所。うっそうとした樹木に埋もれ、当時は山賊なども横行したため、大の大人でも峠越えは容易ではありませんでした。
 その昔、妊婦が中山峠を越える途中、山賊に襲われて殺されてしまいました。
亡き母のかたわらで泣いていた生まれたばかりの赤ん坊は、村人に拾われましたが、母の霊は傍らの石にのりうつり、夜になると泣き出すようになったそうです。そして、その赤ん坊は立派に成長し、母の仇を討ったと言われています。現在、夜泣き石は、中山トンネルの脇にも据えられており、伝説ゆかりの久延寺にも同様の石がまつられています。
Re: 日坂宿周辺
【返信元】 日坂宿周辺
2008年01月24日 11:33
【扇屋】
峠の名刹久延寺の周辺には20件ほどの茶店があったと言われています。現在は「子育て飴」で有名な「扇屋」だけが店を開いています。
Re: 日坂宿周辺
【返信元】 日坂宿周辺
2007年12月18日 14:24
【伊達方一里塚】
一里塚は、慶長九年(1604年)江戸幕府の命により築かれました。伊達方一里塚は江戸より57番目の塚として設けられたものです。

◆交通 東名掛川ICより車15分
Re: 日坂宿周辺
【返信元】 日坂宿周辺
2007年12月18日 14:08
【西行法師の歌碑】
「年たけてまた越ゆべし思いきや命なりけり小夜の中山」西行法師は平安時代末期の歌人。特に優れた歌のひとつがこの一句です。
◆交通 東名掛川ICより車30分
Re: 日坂宿周辺
【返信元】 日坂宿周辺
2007年12月18日 13:54
【久延寺】
小夜の中山峠に位置する古刹。山内一豊が関ヶ原合戦のきっかけとなる会津上杉征伐の軍を大坂より進めてきた家康をもてなした茶室の跡地や、その礼に家康が植えたとされる五葉松の跡が残っています。また、夜泣き石伝説ゆかりのお寺としても有名です。
◆交通 東名掛川ICより車30分
Re: 日坂宿周辺
【返信元】 日坂宿周辺
2007年12月18日 13:42
【事任八幡宮】
事任八幡宮は「枕草子」にも名前が記され“思いのままに願い事が叶う”神社として信仰されています。ご神木の大杉は、坂上田村麻呂が植樹したと伝えられ、県の天然記念物に指定されています。例大祭は秋に行われます。

◆交通東名掛川ICより車20分
Re: 日坂宿周辺
【返信元】 日坂宿周辺
2007年12月14日 16:59
【藤文蔵】
藤文蔵は日坂最後の問屋役を務めた伊藤文七邸の土蔵。郵便制度が発足すると同時に、日本最初の郵便局のひとつとなった建物です。
◆東名掛川ICより車20分 ※外観のみ見学可能
Re: 日坂宿周辺
【返信元】 日坂宿周辺
2007年12月14日 16:47
【萬屋】
萬屋はもっぱら庶民の泊まる宿でした。江戸時代そのままに、店庭、帳場、二階には宿泊のための座敷などを今も残しています。
◆東名掛川ICより車20分  料金:無料
◆土日祝日のみ開館  10時~16時