「これも、大人の仕事」

よく、子どもに「きみの夢は何？」といった質問がありますよね。
今の子どもたちは、なかなか現実的なものを語ってくれるそうです。

子どもの夢っていうのは、子どもが考えることもあるかと思いますが、
多分に、大人が魅せてあげるという、要素があると思います。
つまり、子どもに体験や、出会いをとおして、憧れを持たせる
ってのは、大人にとっての大事な仕事ではないでしょうか。

こんなこともあってか、
今、家族向けの工場見学が人気があるようです。
大人にとっては、仕事の現場であっても、子どもにとっては魅力的なことなのでしょうね。
(実は、私も工場見学に行ってみたいのです（＾＾））

また、この時期なら、高校野球も球場で観られますし、ちょっと足を伸ばせば、サッカーのＪリーグ、
森の都ならここでのキャンプ体験、二の丸茶室や清水邸での茶道体験等々、
子どもたちには、いろいろ体験して夢を見てもらいたいものです。

市のホームページやインターネット利用が、
そんな体験への一助になれるよう、がんばりたいです。


ちなみに、父の勤めていた会社の見学やパンフレットを眺めながら育った
私の幼稚園児の夢は・・・「サラリーマン」でした（＾＾；。
親の背中が眩しいんですよね、きっと。