掛川市市街地を中心に、各地で祭典が行われました。お祭りで思うことがあります。お祭りには、外交という仕事があって屋台の進行に当たって、他町の外交とどっちの屋台がこの角に先に入るかとか、どこですれ違うかなどを話し合って、屋台の進行を円滑にする役目です。
　屋台から５００ｍから１Ｋｍほど前にいる先頭外交が交渉し、その交渉結果を屋台近くにいる外交まで伝える係を連絡係、連絡係は屋台の５００ｍから１Ｋｍほど後ろにいる後尾外交までさらに走って伝えなければなりません。
　自分が社会人になりたての頃、祭り青年新人でよくその連絡係をやった頃は、お祭りの３日間走りっぱなしで大変疲れたことを思い出します。
　もう３０年以上前のことで、当時はトランシーバーの性能は悪く、携帯電話はもちろんありませんので、とにかく走って伝えるのが一番正確な方法でした。
　高度情報化社会の今、どうやって情報を伝えているのでしょうか？
　現役青年の方、教えてください。
　お祭りだけは、昔ながらの方法であってほしいと願っています。