掛川市立西郷小学校【公式】の「3年生 生き方科「お茶博士に学ぶ、お茶摘み」」
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3年生 生き方科「お茶博士に学ぶ、お茶摘み」
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2010年05月10日 20:14
 5月6日(木)、五明の松浦昌巳さんのお茶畑で、お茶摘み体験をさせていただきました。今年は霜の被害でお茶の育成に非常に苦労しているにも関わらず、快く3年生の体験活動にご協力いただきました。
 一面茶畑の景色の中、昌巳さんから教わった「一芯三葉」で、子どもたちは手際よくお茶摘みをすることができました。「先生!生で食べてみたら、すごく苦い。」や「暑い!疲れた・・・。」などさまざまな感想がありました。一部紹介します。

・最初、「一芯三葉」がわからなかったけど、最後はしっかりできたよ。  
・お茶の触感はすごくやわらかかったです。

・最初べとべとしていなかったけど蒸したらべとべとして不思議だったよ。
・おかまに、せいろをのせ、その中にお茶葉を入れて蒸したことがわかったよ。
・時間を短くしたり、長くしたりするといろいろ味が変わるそうです。
・20秒、30秒と、蒸す時間を変えるということも教えていただきました。
・お茶の葉っぱは最初においがしなかったけど、蒸したあとはあったかいし、お茶を飲 んでいる気がしたよ。
・お茶は霜がおりると摘めなくていろいろ大変だなと思いました。
・昌巳さんは、こんなに暑い季節にがんばってつくっていたよ。
・お茶の天ぷらは苦かったけどおいしかったです。

 このような子どもたちの感想を出発点に、お茶の学習を進めていきます。例えば「どうして蒸すと葉はねばねばになるのか?」「蒸す時間によってお茶はどのように変わるのか?」など、追究できる視点がたくさんあります。これからの学習が楽しみです。

 学年委員さんを中心に作ってくださったお茶の天ぷらもとてもおいしかったです。ご協力いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。



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