９月１３日（月）生き方科現地学習として、島田市金谷にある「お茶の郷」に行ってきました。ＪＲ金谷駅を降りお茶の郷まで約1.5キロの道のりを歩きます。急な坂道をぜいぜい息を切らしながらいざ、目的地へ！「お茶ってこういう急な斜面にやっぱり多いんだね。」と話をしながら、お茶の生産地の特徴を体で実感していました。
　「お茶の郷」では、最初にお茶の博物館を見学しました。まず目にしたのは、世界のお茶。中国を始め、ネパール、トルコ、ブラジルのお茶などたくさんあり、お茶は日本だけではなく、世界中で飲まれていることがわかりました。中でも中国はお茶の飲み方・作法が日本と同じく確立さてれおり、子ども達は案内員の方の中国茶の説明に興味深く耳を傾けていました。
夏休みに上海に行った仲間が、この見学の前に、お土産の甜茶（てんちゃ）をふるまってくれたおかげで、「お茶の郷」で「甜茶ってどこにあるの？」と進んで探す子もいました。世界のお茶をもっと調べてみるのもおもしろいですね。
　見学後半は、茶室で茶道を体験しました。あまーい和菓子に、ちょっと苦いお茶、「お先にいただきます。」と一礼してからゆっくり味わうこと。子ども達の日常では無い体験でした。１１月の親子ふれあい活動でもお茶の体験があります。待ち遠しいです。