「私たちが創り出そう～価値あるまちの景観」

自然回帰や里山ブーム、街並み見学ツアーなどがツーリズムの要素となっている今、まちの景観そのものが「地域の財産」としての位置づけを持ち始めています。まちは、そこに暮らす人にとって心地よい場所であると同時に、訪れる人にとっても心地よくありたいものです。おもてなしの心は、訪れる人との交流を生み、プラスの要素は必ず私たち自身に戻ってくるはずです。
一度壊してしまったものは、二度と戻ってはきません。私たちは、目の前に広がる景観の何を、どう残し、どう手を加えていくのか。私たちの選択一つ一つが、掛川のこれからの景観を創っていくのです。
今回のシンポジウムでは、景観を「暮らす人」「訪れる人」「営む人」の3つの視点で捉えます。平成19年、20年と実施した景観市民講座を総括し、景観について、掛川とゆかりのある専門家とともに考えます。多くの方のご参加をお待ちしています。

■開催日時／2009年10月16日（金）　　受付18：30～　開演19：00～21：00
■開催場所／美感ホール（ＪＲ掛川駅南 亀の甲１丁目）　ＴＥL.0537-23-6543
■参加条件／高校生以上、定員200名 （参加費無料）
■内容
第１部　基調講演～景観講座総括
「地域の大切な財産“景観”をどう意識し、保全するか」
講演：鉄矢悦朗 氏（建築家、東京学芸大学准教授）

第２部　シンポジウム
「生活と景観を考える」
パネラー：鉄矢悦朗 氏
名倉光子 氏（NPO 法人とうもんの会 理事長）
小松正明 氏（独立行政法人都市再生機構 部長）
川口　功 氏（社会福祉法人 大東福祉会 理事長）
進行：佐藤雄一（NPO法人スローライフ掛川 理事）

＜主　催＞　　掛川市　　　＜企画・運営＞　ＮＰＯ法人スローライフ掛川

≪応募先・お問合せ先≫
掛川市役所 都市整備課 計画係　（TEL.0537-21-1151）
Eメール tosikei@city.kakegawa.shizuoka.jp
ＮＰＯ法人スローライフ掛川事務局　（TEL.0537-22-0654）
Eメール project@slowlife.info

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