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ラッパ隊の活動と消防魂を、多くの人に伝えたい
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2010年01月04日 13:35
掛川市消防団音楽隊(仮称)&ラッパ隊
ラッパ隊の活動と消防魂を、多くの人に伝えたい

●連絡ツールから活動紹介、交流へ
掛川市消防団に所属するラッパ隊と、そこから音楽の楽しみを見出した隊員たちによって生まれた音楽隊(仮称)。「e-じゃん掛川」の活用は、訓練日の連絡と訓練の出欠連絡を全員が共有できる場として使い始めたのがきっかけだった。
「欠席連絡が一人に集中するのは負担が大きいですし、携帯だと一度に限られた人数しか送れません。でもコミュニティを作ることで全員が見ることのできる連絡掲示板になります。携帯から書き込んだり確認できるのも便利ですね」と語るのは掛川市消防団本部ラッパ隊の宇賀神元毅さん。今は出欠連絡だけでなく隊員同士の情報交換や交流、活動の紹介に発展している。「雑談」と題されたトピック(お知らせ)には100近くもの書き込みがあり、また「音楽隊訓練日程のお知らせ&活動報告」には、11月15日に行われた「消防フェスタ」の様子がアップされ、一緒に演奏した高校生たちからの書き込みもあった。
「『e-じゃん掛川』を通じて交流が広まり、深まっていくような感じですね。活動報告することで、当日休んでも様子がわかるし、翌年に引き継がれるのもいいですね」



●想いと活動を伝えたい
通信設備が発達した現代ではラッパ隊は式典のみの活動となっているが、出初式では今も「放水はじめ!」や「放水やめ!」などがラッパのリズムで伝えられる。
「今は式典だけでも、ラッパ隊は消防の花形です。『さすがラッパ隊!』と言われるように日夜がんばっています。音楽隊が(仮称)なのは、まだ掛川市と消防本部の公認を得られていないからですが、認めてもらえるようがんばっていきたいですね」
現在、ラッパ隊は32名、音楽隊は15名ほどで活動している。
「ラッパ隊や音楽隊の活動に興味がある方、見学してみたい方、参加してみたい方、演奏してほしい方、ご連絡をお待ちしています。多くの方に活動を知ってもらいたいし、また消防団活動にもご理解をいただければと思います」
この「掛川市消防団音楽隊(仮称)&ラッパ隊」のコミュニティ紹介には、こんな一文がある。
『ラッパで火は消せねぇが、ラッパで団員の消防魂に火をつける奴らの集まるコミュニティです』
ラッパ隊と音楽隊の活動の写真には、そんな熱意が満ち溢れている。

[取材レポート:河住雅子]

平成22年1月4日(月)に行われた出初式の様子です。









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