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大盤解説会[王将戦レポート5]
【閲覧数】417
2010年02月24日 09:23
いいじゃん掛川編集局
いよいよ対局当日。
掛川城二の丸茶室では羽生善治王将と久保利明棋王の対局が始まった。
掛川城御殿から二の丸茶室に抜ける道は閉鎖されていて、心なしか空気が張り詰めているように感じられた。「真剣勝負の対局だ!」と思っているので、そう感じられたのかもしれないが、「今ここで、本当に、対局が行われているんだ」ということが、実感をもって感じられた。
大日本報徳社大講堂で行われた大盤解説会では、「王将戦の今」がプロの解説とともに楽しめるとあって、大勢のファンがつめかけた。60代以上かなと思われる男性が中心だったが、それでも20代30代の若い人もちらほら、女性も数名みえる。1日目2日目とも、100名の定員はすでにいっぱいだという。
解説はプロ棋士の小倉久史七段。焼津市出身の青野照市九段も解説に加わった。
青野さんは「決着の決まらない一日目、平日の朝早くから、これだけの方が来て下さっているのは本当にすごいこと。対局の解説だけでなく、第三局までの流れや質問に答えるなどもしていきたい」と語った。
青野さんの話の中で印象的だったのは、王将戦二局の対局場となっている栃木県大田原市のこと。「大田原市は市長さんが将棋に熱心で、『将棋のまちづくり』をすすめています。市内の小学校の各クラスには将棋版が置かれ、子どもたちは小さな頃から将棋に親しんでいます」ということだった。
調べてみると、大田原市は人口8万人弱のまちで、王将戦の対局場となるのは今年で4年目、今回は中学2年生約261人が対局を観戦したという。
「新聞の紙面で『王将戦があるのか』『結果はこうだったのか』と事実を知るだけでなく、今、この瞬間にこのまちで真剣勝負の将棋が行われている、とライブ感を感じてほしいし、それが将棋というものに興味を持つきっかけになれば嬉しい」と青野さんは語った。
ライブに。
このまちで。
今、この瞬間の真剣勝負。
ということが、熱く胸にこみ上げてきた。
[取材レポート:河住雅子]
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