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掛川検定第2問「掛川インターへ行く」
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2010年04月15日 16:12
■[シリーズ]チャレンジ! 掛川検定36景

各地でご当地検定が盛んに行われる中、その場所に行かなくては答えがわからない掛川検定「旅心で巡る掛川36景」に「いいじゃん掛川編集局」がチャレンジ。エピソードや物語に満ちた36ヶ所をレポートします。

掛川検定第2問「掛川インターへ行く」

Q.2
東名掛川インターチェンジは一般的なインターチェンジと違い、和風のデザインですが、照明はどんな形をしているでしょうか。

A.行燈 B.城 C.3火の見櫓 D.お茶



シリーズ「チャレンジ! 掛川検定36景」は【シリーズもの】といいながら、2009年11月6日にアップして以来、5ヶ月間も更新できなかったのは、ひとえに中央分離帯への不安からだった。

予定では、掛川インター料金所手前から管理事務所駐車場に入り、そこで職員の方にお話を伺うつもりだった。でもそのためには、中央分離帯を横切らなくてはいけない。でもあるとき、所用で掛川インターに入ったとき、中央分離帯に道路用コーンが並べられているのを発見したのだ。
「うわっ! これじゃあ、管理事務所に入れない!」

5ヶ月が経ち、「このシリーズ、楽しみにしてくれている人がいるかもしれないし、やっぱり、そろそろ取材に行かなくちゃ……」と思い立った。「車で管理事務所に行かなくても、病院に車を置いて歩いていけばいいや」と。
4月にしては肌寒い、小雨の日だった。

病院に車を置かせてもらい、いざ出発!
歩き出してはたと気がついたのは、歩く道がないということ。



「歩道がない……。でもここで引き下がったら、第二問から先に行けない!」
車道との境、白い線の引いてある内側を早足で歩く。目の前で大型トラックが右折する。
「左折する車が来たら、危ないかも……」
危険を感じ、道路から芝生の上に乗る。



「芝生乗って、大丈夫かな……」
今度は別の不安が頭をよぎる。
「ここ、乗っちゃいけないとこかも……」
小走りに走り、なんとか管理事務所の駐車場へ。

「うわっ、ここにもコーンが!」
今日はズボンをはいてきて良かった~とつぶやきながら、ロープをまたぐ。なんだか自分が、次々に悪いことをしている盗賊みたいに思えてきた。



ロープをまたぎ、ようやく管理事務所へ。
入り口から入ろうとして、またもやドキッ!
玄関先には
「静岡県警察本部交通部
 高速道路交通警察隊」
といかめしい看板がかかっていたのであった。



ひょえ~~!
でも、ここまで来て引き返せない……。
勇気を振り絞って中に入り、窓口から声をかける。
「す、すみません……」
出てきたのは、予想に反して気の良さそうなおじさんだった。

「あの、掛川検定というのがありまして、その第二問で掛川インターの照明についての設問があるんですが……」
「ああ、知っているよ」
「ほんとですか!」
「ああ。去年から4~5人かなあ、質問に来た人がいるから」
わっ、実際にここに来ている人がいるんだと、ちょっと嬉しくなった。
「ここで仕事をしている皆さんは、け、け、警察の方ですよね??」
「違うよ」
「えっ?」
「私らは料金所の仕事をしているもんさ」
優しい受け答えと、おまわりさんじゃないということで、がぜん元気が出てきた。
「ここの照明の形のこと、ご存知でしたか?」
おじさんは、にっこり笑って言った。
「いやいや、質問されて初めて知ったんだ。私は掛川の人間だし、ここに来て3年経つが、それまで照明のことなんて全然気づかなかったし、知らなかったよ。でも今は、ちゃんと説明できるよ。掛川らしい、和風の照明にしたんだよね(笑)」



掛川検定は、答えを探す人も質問される側の人も、掛川のことがほんのちょっとかもしれないが「もっと知ることのできる」機会なのかもしれない。

おじさんにお礼を言い、表に出る。入り口を挟んで警察の看板の反対側に、別の看板があることに気がついた。

「中日本高速道路株式会社
 袋井保全・サービスセンター
 掛川料金所」



料金所のおじさん、ありがとう!
病院の駐車場に戻り、高台からインターのある方向を見ると、いつもどおりの掛川の風景が広がっていた。



さぁ~て、掛川らしい和風のデザインの照明って、一体何だったのでしょうね??
私にはあの形が、行燈なのか、城なのか、火の見櫓なのか、お茶なのか、答えを知らなければわからなかったかも……、です(笑)。


【おまけ】
「東名掛川インターの初のデザイン変更」について
平成5年12月21日、全国502番目にしてはじめて料金ゲートのデザインを変えたインターが開設した。
“安全性・機能性・経済性・画一性”という道路公団の考えに対して、“地域性・文化性・思想性・多様性”を持つゲートとして、デザインを変更したのだ。
「公共施設はまちの特色・名物・思想を表すべき」という市の考え方のとおり、インターという大切な交流拠点に地域特性を表現できたことで、料金支払いのためだけのゲートでない、新しい視点と価値を生み出したといえる。
資料「掛川36景~掛川市というテーマパーク~」より抜粋


[取材レポート:いいじゃん掛川編集局/河住雅子]

前回(第1問の答え)A.1駅
http://e-jan.kakegawa-net.jp/modules/topic/topic_vi…pcd=143682

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