Vol.2「きらっと☆わたしら」物語
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2010年06月29日 15:41
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■麩菓子屋さんで職人の仕事を見る
大須賀支所から出て、まずは栗田製麩所さんへ。地域素材は「さしすせそ」だけではない。 「麩菓子、うちの子どもが大好きなのよね」 「お祭りのとき、つい買っちゃうよね」 麩菓子の製造現場を見るのは初めての「きらっと☆わたしら」のメンバー。 栗田製麩所さんは創業80年の老舗だ。栗山清さんは40年以上、麩菓子を作り続けている。 「材料は小麦粉のグルテンだけ」 「どっちにふくらむか、手の感覚だけなんだ」 「昔から道具は変わらない」 「弱火でじっくり膨らませる」 「一回に11本。一日フル回転しても600本くらいしかできない」 「前の日の段取りが大切だね」 職人さんの言葉に、耳を傾ける。メンバーは、ほとんど全員「取材」なんて初めてだ。懸命にメモを取る。 取材が終わり、表に出ると、 「お麩って、どんな料理に使えるのかな」 「今日、帰ったら、お義母さんに聞いてみようっと」 「お麩を使ったお菓子の研究もしてみたいね」 などの声が聞かれた。 ■お醤油屋さんではレシピ本のキーワードを発見! 寛政7年(江戸時代)から天然醸造の醤油を作り続けている栄醤油さん。蔵に入ると、醤油の香りに包まれる。 深谷益弘さんが、順を追って、醤油づくりの工程を説明してくれる。 「菌は醤油を作ろうとしているのではなく、自分が生きようとしているんですよ」 「40度以上だと納豆になってしまうし、15度以下だと黒かびになる。温度管理が難しいんです」 「醤油は香りが命なんです」 そのとき、「きらっと☆わたしら」のメンバーの顔が輝く。 「キーワードは香りだよ!」 「お醤油の面白さを知りたいね」 「お醤油をお料理以外で使えないかな。香りってキーワードで……」 「掘り下げていくと、いろいろ深いもんだね」 ガイドの鈴木武史さんがつぶやいた。 「この子たちは、独自の目を持っているんだよ。その独自の目、独自の感性でまちや地域や商品を見ているんだよね。今はまだ、単独で活動しているように見えるけど、どこで私らの活動と交差するのか、とても楽しみにしているんだ」 メンバーたちはこんな質問から、職人魂を感じる深谷さんのこんな言葉も引き出した。 「ずっと醤油づくりをしていて、ちょっと失敗しちゃったな、なんてことはないんですか?」 「お客さんにはほとんどわからないような、小さな失敗をするときはある。これを商品として出そうか迷うときが……。でも、『悩んだときは損する方を選べば間違いない』と私は思っている。私たちはプロで、職人だから。『これくらいなら』とびんに詰めても、結局、夜寝られないんだ(笑)。何年やっても、難しいね」 ■お酒の蔵元で、さらなる素材を発見! 次に伺ったのは「葵天下」の蔵元、山中酒造さんだ。ガイドの鈴木さんいわく、「蔵の中まで見せてもらうことは、我々でもめってにないんだよ」 山中久典さんにお話を伺い、様々な言葉を聞かせていただいた。 「米を洗うときの水は16度」 「水の吸い方でお酒が左右されます」 「米のしんに麹菌が向かって食い込んでいく」 「ゆっくり発酵させる。麹と蒸し米が入ったときの温度管理が重要。早すぎると味わいが出ない」 「毎年、米の出来が違い、天候も毎日違う。酒づくりは難しい」 「甘いお酒ほど難しい。甘みを保ちながら発酵させる」 「昔は米どころが酒どころ。でも今は、水どころが酒どころ」 「横須賀の水っていいんですか?」の質問に、山中さんが答える。 「遠州横須賀には超軟水の地下水があるんです。南アルプスから100年くらいかかって流れてくる水。横須賀地区は岩盤が固く、昔から水どころで、酒蔵も20軒ほどあったんですよ」 「水って一つ産物なんですね」 「その通りです。横須賀は目に見える水のまちではないけれど、地下に豊かな水のあるまちなんです」 「水だよ!」 「そうだよ、水だよ!」 メンバーは、レシピづくりの新たな素材を見つけたようだ。 そして、さらにはお土産に大吟醸の酒粕をもらい、アイデアが広がる。 「酒粕でいろいろなレシピが作れそう!」 「あぶってお醤油をたらしても美味しいし」 「チーズを乗せても美味しそう!」 「酒まんじゅうも作れるね」 「きらっと☆わたしら」メンバーのレシピづくり奮闘記(?)は、まだまだ続く……。 『Vol.「きらっと☆わたしら」物語』は、こちらです。 http://e-jan.kakegawa-net.jp/modules/topic/topic_vi…=&l=20 [取材レポート/いいじゃん掛川編集局:河住雅子] |
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Re: Vol.2「きらっと☆わたしら」物語
【返信元】 Vol.2「きらっと☆わたしら」物語
2010年07月14日 22:14
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ちなみに私の携帯も画像が3つしか出ませんでした~。
その上、QRコードも読み込めない機種でして…。へへ。 (^-^;) 市やdocomoに確認したのは、パソコンでも携帯でも見ていただくための配慮として今後必要なことだなと感じたからです。 「携帯ではどんなふうに見えるのかな」と興味を持ったり配慮をしたり、ほんと、必要なことだと思います! ありがとうございました。 今後ともどうぞよろしくお願いします。 いいじゃん掛川編集局/河住雅子 |
Re: Vol.2「きらっと☆わたしら」物語
【返信元】 Vol.2「きらっと☆わたしら」物語
2010年07月14日 17:43
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いやべつに
DoCoMoが悪いとか IT政策課が悪いなんて 全く思ってませんよ。 確認の必要は無いと思いますが… 記事を書いた後 携帯で確認しないのかな? さみしいな と 思っただけです。 たぶん皆さんの携帯電話は 最新機種なんでしょうね。 うらやましいですよ。 |
Re: Vol.2「きらっと☆わたしら」物語
【返信元】 Vol.2「きらっと☆わたしら」物語
2010年07月13日 16:20
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やきおにうにさん
コメントありがとうございます! 「e-じゃん掛川」を携帯で見て下さる方が増えていて、ありがたいことだなあと思っています。 さて、画像の件ですが、現在、掛川市IT政策課とdocomoなどに、「1記事どのくらいの容量までなら、携帯で全記事を見ることができるのか」を確認しています。 いいじゃん掛川編集局では記事をアップするとき、画像サイズを落としているのですが、それでも今回は枚数も多かったのだと思います。 今後、記事をアップするにあたり、そうした配慮も必要だなあと感じました。コメントをいただき、本当にありがとうございました。 docomoだけでなく、他の会社にも確認し、皆さんに快適に使っていただけるよう工夫していきたいと思います。 取材者としては、取材をさせていただいた皆さんの想いを伝えたくて、ついつい写真も文章も多くなってしまいがちです。 携帯で見ていただく方にも、パソコンで見ていただく方にも、満足いただける形はなかなか難しいとは思いますが、システムの壁と戦いながら、工夫していきたいと思っています。 このように考える機会をいただき、ありがとうございました。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 いいじゃん掛川編集局/河住雅子、杉山未佳 |
Re: Vol.2「きらっと☆わたしら」物語
【返信元】 Vol.2「きらっと☆わたしら」物語
2010年07月12日 16:42
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携帯がFOMAの904
なんですが、 携帯で見ると 3つしか画像開かないんで なんとかしてくだされ。 麩菓子屋さんとお醤油屋さんと 葵天下を3つに分割するとか 画像軽くするとか |
Re: Vol.2「きらっと☆わたしら」物語
【返信元】 Vol.2「きらっと☆わたしら」物語
2010年07月08日 22:33
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O田さんへ
OK之須の M下さん家の プチトマトうまいだけぇが それに合うドレッシング つくってやぁ Sぶより |
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