若干20歳、切り紙個展「Promenade」開催中! 【閲覧数】784
2010年08月20日 16:22
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平成22年8/20(金)21(土)22(日)の3日間、
切り紙作家 栗林早織さんの個展が竹の丸ギャラりーで開かれている。 栗林さんは若干20歳。開催日初日、大勢のお客さんに囲まれる中、切り紙への想いを語っていただいた。 切り紙を始められたきっかけを教えてください。 ピアノの講師をしている母がクリスマスパーティを開くことになり、雪の結晶を飾ろうということになったのですが、小さい頃に作った、切り紙を思い出して作ってみたのがきっかけでした。それまで、切り紙をずっとやっていたわけでも、美術の勉強をしていたわけでもないんです。ただ、久しぶりにやってハマってしまって(笑)。 映画や絵本が好きだったので、チャップリンとか、そうした自分が切り紙で表現したいなと思うものをモチーフに作り始めました。 ![]() 始められてまだ8カ月だと伺いましたが。 はい。去年の12月に雪の結晶を作って以来、面白くて面白くて(笑)。2~3カ月で切り紙のファイルがいっぱいになりました。「ブレーメンの音楽隊」をモチーフに作ったとき、初めて自分で自信の持てるものができたかなと思ったので、行きつけの絵本の店「キルヤ」(浜松市)さんに行って見てもらったんです。そうしたら、「浜松を中心に、作家さんたちが参加する『こつゆ市』というイベントがあるけれど、それに参加してみたらどう?」と勧められ、「それじゃあ、やってみよう」と(笑)。 ![]() 素敵にディスプレーされていますね。木の建築と紙の軽やかさ、そして小物の素材や配置で、とても柔らかな空間を創り出しているという印象です。 ありがとうございます。 ディスプレーもキルヤさんにアドバイスをしていただいたんですよ。 ![]() 机の上に小物のように置かれている映画日記は、創作メモみたいで素敵ですね。最初、オシャレな本かと思ったくらいです(笑)。 ずっと映画が好きで、特にマイナーな映画が好きなんですが(笑)、あまりにもマイナーだと「独りよがりかな」「伝わらないかな」と思っていたのですが、思いのほか喜んでいただけているようなのでとても嬉しいです。映画日記はコツコツ書きためたものです。 ![]() 切り紙は、どんなふうに作っていくのですか? まず、8つ折りにして切っていきます。 最初からどんなふうに切れるのか、作品のイメージはできているんですか? はい。最終的に四角っぽくなるとか丸っぽくなるとか、そういうことは考えます。 でも、切って開くとき、思っていた以上にいい感じにできているときもあれば、苦労したわりにイマイチだなということもあります(笑)。作為的にできないことに、どういう世界が広がっているか、開くまでわからないところに面白さはありますね。 ![]() 映画と絵本をモチーフにした作品で、とくに印象的だった作品、難しかった作品などありますか? 絵本では「しろいうさぎとくろいうさぎ」ですね。今回、展示してありますが、白は抜きゃなきゃいけないし、黒は残さなきゃいけない。難しいからこそ、チャレンジしたかったんです。 映画では、「シザーハンズ」ですね。同じ「ハサミ」を使っているという点で、興味深かったので(笑)。 ハサミは普通のハサミですか? 今は中国の剪紙(せんし)用のハサミやプラモデル用のハサミを使っています。ネットで探して取りよせているので、これからいろいろ探してみたいと思っています。 ![]() 子どもたち向けの切り紙ワークショップも開催しているということですが、楽しそうですね(笑)。大人でもやってみたい(笑)! 誰もがやったことのある切り紙ですが、「こんなに面白いんだ!」と皆さんびっくりされます。自分の好きなモチーフを作品にできるし、自分だけのオリジナル作品ができるのがいいですね。手を動かすのは、本当に面白いと思います。 7名以上の開催で、材料費込み一人1,500円で開催できます。(ハサミはご持参ください) ありがとうございました。では、最後にメッセージなどあればお願いします。 映画や絵本というのは、とてもお金と時間をかけてつくられているものだと思います。そうした映画や絵本の世界が、切り紙を見ることを通じて、心にとまる時間が少しでもあればいいなと思います。私が面白いと感じたことが、切り紙を通じて伝わり、映画や絵本を見たいなと思ってもらえたら嬉しいですね。 切り紙chestnut tree個展 "Promenade" ■日時 平成22年8月20(金)~8.22(日) ■開催時間 10時~20時(金・土) 10時~16時(日) ■会場 竹の丸ギャラリー ■入場料 300円 / 小学生以下無料(通常かかる竹の丸入館料はかかりません) 栗林さんのブログ「Chestnut tree」 http://chestnuts7.exblog.jp/ 取材レポート:いいじゃん掛川編集局/河住雅子 |
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