地域密着型の子育て情報誌を発行 ~ママサロンはな「BE MaMa 編集部」鈴木千津子さん(金城)~ 【閲覧数】838
2010年11月12日 11:13
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まっ赤な表紙と、「私は、自分らしく mama になる」の文字。
![]() 核家族化や地域コミュニティの希薄化、あるいは氾濫する情報化社会の中で、新米の母親たちが抱える悩みから社会問題になることが、今、少なくない。 「静岡県ふじの国民間チャレンジ事業」に採択され、地域密着型の子育て情報誌「BE MaMa」を発行したママサロンはな「BE MaMa 編集部」の鈴木千津子さんは、ご自身がママになったばかりだ。「自分らしく」に込めた情報誌発行への想いなどを語っていただいた。 子育て情報誌を発行することになったいきさつをお聞かせ下さい。 掛川出身の主人と結婚して、掛川市で暮らすようになりました。三重県出身の私には、日々の生活の中で、例えば印鑑一つ買うのにもどこへ行けば買えるのか分からないわけです。「このまちのことを知りたい」「このまちを楽しみたい」「時間を共有できる友だちがほしい」そんな想いがずっとあったんです。 妊娠中、マタニティヨガを始めることになり、ママサロンはなに出会いました。結婚前に雑誌の広告の仕事をしていたので、「このまちのことを知ることのできる情報誌を作りたいな」ということを話したら、「じゃあ、ここでやってみようか」となりまして(笑)、それがきっかけです。 「ママサロンはな」は、助産師が運営する母乳育児相談室に、カフェ、カルチャー、セレクトショップが一緒になったような場所なんです。ここで私は友だち、仲間、仕事など、いろいろな出会いがありました。情報誌づくりもその一つです。 ![]() この情報誌発行は、県の事業だと伺いましたが。 はい。「育ててよし! ふじの国民間チャレンジ事業」の子育て支援事業の一環で「地域密着型の子育て情報誌の作成と配布」として今年6月に採択され、9月末に第1号を発行しました。 どんな想いを込めた情報誌なのでしょう。 元気なママたちだけでなく、これからママになろうとしている人にも、子育てに不安を抱えている人にも、今あまり元気じゃないママにも手にとってもらえるような、そんな情報誌を作りたいと思いました。新米ママの中には、子育ての不安を一人で抱え家に閉じこもっている人、どこに出かけていいかわからずショッピングセンターで一日過ごしてしまう人、どの公園に行けばいいか悩んでいる人、いろいろな人がいます。小さなことに思えるかもしれないけれど、ママたちにとっては切実な悩みです。そんなふつふつした想いを抱えているママたちに、逃げ場のない想いを抱えているママたちに、「自分たちの暮らすまちで、一緒に楽しいことを体感しようよ」と伝えたいと思っています。 内容としては、赤ちゃんと一緒に楽しめる場所、赤ちゃん連れOKのお店の紹介、そして「パパトーク」としてパパたちの座談会の様子もあります。何をしていいのかわからない新米パパたちが、どんな形で育児参加しているのか参考になると思いますよ。「そんなところからスタートすればいいんだ~」って(笑)。 あと、最近のお産事情として「助産院で出産すること」を取材したり、「保育ママ」の制度について調べたりしました。働きたいなと思っても、働くためには就職活動をしなければならず、そのとき赤ちゃんをどこに預けるかもママたちにとっては切実な問題なんです。 ![]() 子どもが小さい時どれだけ大変かということは、過ぎ去ってしまうとつい忘れてしまいがちだけど、本当に大変ですもんね。 そうですね。赤ちゃんを産んだばかりのお母さんは情報がほしいのに、パソコンに向かう時間さえありません。ネットには情報が氾濫しているのに、探したい情報がなかなか見つからない。忙しいママたちには、手に取れる情報誌がやっぱり必要だと思うんです。 だから、助産師が専門的な立場から監修しつつ、現役のママたちが実体験としてほしいと感じる地域情報を届けたいとい思いました。 ママたちは「美味しいものが食べられる」だけで、「ほんの少しオシャレをする」だけで、「来週友だちとランチに行けると思う」だけで、元気になれるんです。そして、遠くの芸能人ではなく同じ地域に住んでいる身近な人が「ここ美味しいよ」「ここ楽しいよ」「このお店はベビーカーOKだよ」、そんなふうに言ってくれることが嬉しいんです。 ![]() 次号ではどんな記事が楽しめるのでしょうか? はい。引き続きパパトークをお楽しみいただけるかと(笑)。たくさんの「育メン(育児を積極的に楽しむ男性のこと)」に取材をする予定です。独りよがりにならないように、たくさんの方に取材させていただき、専門家のお話も交えながら、現役ママたちが本当にほしいと思っている情報をお伝えできればと思っています。 読者モデルさんも募集中です(笑)。 あと、この事業は単年度事業なので第3号からは自主発行を目指します。多くの方にご支援いただけるよう、情報誌を置いて下さるところ、協賛してくださる方も募集中です。 私自身のことでいえば、一ヶ月検診のすぐあとから仕事を再開して、赤ちゃんを抱っこしての取材活動は大変なことも多いけれど、それができる環境であることを幸せに思っています。 この情報誌づくりもたくさんの方に関わっていただけたら嬉しいですね。これからの多くの方との出会いが楽しみです。 ![]() ママサロンはな 掛川市沖ノ須1894-2 ℡/fax:0537-48-6737 ブログ:http://salonhana.hamazo.tv/ メール:salonhana9343@yahoo.co.jp 取材レポート:いいじゃん掛川編集局/河住雅子 |
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