2002年ワールドカップ、2003年NEWわかふじ国体、2006年ねんりんピック静岡、そして今月29日には天皇杯全日本サッカー選手権大会準決勝開催されるエコパに新しい年を迎える準備が出来た。
エコパに門松が飾られた。エコパスタジアムが大きすぎて、そんなに大きく感じない。
ところがそばに行くと見上げる高さだ。
これを作ったのは「小笠山森の会」の人達だ。
会長の佐藤宏さん(掛川市在住)は
「今年で7回目だが、竹や松は小笠山のもので、千両や南天等もできるだけ、ここにあるものを使っている。
門松の高さは2.60cm位あり、エコパへ来る人達に見てもらうのが楽しみで、みんなで作った」と話してくれた。
天皇誕生日の日、門松作りには9人が参加し、掛川在住会員から5人が参加した。
「真っ直ぐに立ってるケー」「チーと治すか」「そこらでいいらー」
「昔ゃ、縄ないきがあって、ガチャガチャ面白かったよね」
恒例の行事に、皆さんワイワイがゃがゃ、和気あいあいと。
竹をカンナで仕上げる人、縄を結ぶ人、引っ張る人、松や梅、千両などの形を整える人。
3時間ほどで、共同作業は無事終わった。
「年に一度のことだで、毎年出来が違うけど・・・・」
「素人にしちゃ、いい出来だ」
ホッとした顔が、遠くから、近くから、誇らしげに、満足げに眺めていた。
心をこめて作った「我らの門松」の前で、記念写真を撮りました。
(市民記者maka)