市民記者コーナーの「『晴れ男の南九州めぐり』その③」
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『晴れ男の南九州めぐり』その③
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2010年06月29日 23:22
2日目の朝を迎えました。



あまりの明るさに目が覚めてしまい、南国ムード漂うホテルの庭や、周辺を散歩してみました。
この辺りのおみやげ屋さんは、さすがトロピカルフルーツが多いですね、マンゴー、パッションフルーツ、日向夏などです。
日向夏、パイナップルなどはそのまま食べられるように切って、冷やして、パックされて売っていました。

ホテルで宮崎のおみやげを買おうかどうしようか、と思っていたのですが運転手さん、ガイドさんに「鹿児島でも似たようなおみやげはありますよ、私たちは鹿児島の住民ですので、出来たら鹿児島でたくさん買って帰って下さい」と言われ、やめました。
こういうことばが自然に出てくるというのは凄いことです、おそらく会社で教育されているだけではなくて、個人的にも常にそう心掛けているのでしょう!

さて快晴の中をバスは最初の訪問先である鵜戸神宮に向けて出発しました。
この辺りの道路は昨日より消毒マットが多くなっているように見えます、深刻な問題なのでしょうね。



この神社も入り口の鳥居の前にマットが敷かれ、足で踏んで入るのですが、本宮に入る手前の参道にも敷かれていました。


(写真は飫肥城址

)鵜戸神宮は浸食された海岸端の洞窟の中に本宮がある珍しい神社です。
崖の上から下の穴に向けて願い事を叶えながらお守り石を投げて、見事穴に入るとその願い事は叶うと言われています。
その石は神社の売店にて5個100円で売っていますので、私も早速トライしてみました。
それが驚くなかれ2個も命中したんです。
「すごいですね、どんな願い事をしたんですか?」とガイドさんに聞かれたんですが、実は命中させる事に心を奪われてしまって、何も考えていなかったんです。残念!



今日は都城市にある「霧島酒造」にて工場見学、試飲そして工場内のレストランで昼食ということで「昼間から飲み放題バンザイ!」と思っていましたが、ちょっと心配なことになりました。
口蹄疫牛がこの都城市でも見つかったということで、町中が静まり返っているようです。
道路のあちこちに防護服を着て消毒液のボンベを持った人が立っていて、運送便などのクルマが止められ、車体に液を吹き付けられています。
町に入ると店や工場など、あらゆる建物の出入り口には消毒用の白い粉が撒かれていて、更に深刻さが増して来ました。
みなさんが『見えない敵』と必死で戦っている様子は、まるでパニック映画さながらの光景でした。



このあとバスは鹿児島県へと入って行きます。
鹿児島県への入り口付近までは消毒マットが敷かれていましたが県内は宮崎ほどの深刻さは感じられませんでした。
名物の桜島も少し蒸気らしきものが見えましたが噴火はありません。
ガイドさんの話によると、今年は既に五百数十回の爆発が観測されていて、これは昨年一年間の回数に匹敵するとのことです、不吉な前兆で無ければいいんですが・・・・



(写真は島津家別邸「仙巌園」からの桜島)

今夜の宿は指宿です。
緯度的にはインドのニューデリーやエジプトのカイロと同じだそうですので、完ぺきに南国です。
指宿と言えば「砂蒸し風呂」が有名ですが、これが今回のツアーのサービスに含まれていました。

指定された場所に寝転んでいると“砂かけおじさん”が、スコップで砂をかけてくれます。
普通は10分程度が良いとされていますが私はサウナで鍛えているので15分入っていました。
体感温度としてはサウナくらいに感じましたが、出てからの汗の噴出はハンパじゃなかったです“効いた~”って感じでした。

夕食のビールがこれまたおいしかったです。

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