小笠山へ登らなくても、その入口に暑さを忘れるところがある。

富士見霊園から少し下ると、小笠山の案内看板がある。
ここが小笠山の北の玄関口だ。
そこから小笠山方面へと向かうと、池が見えてくる。最初の池が与左衛門池だ。
　　
　　
さらに進み、木立の中を進むと、小川の流れを右に左に見ながら、
木漏れ日のなかに、ドンドン隧道がある。
春先にはサンコウチョウが飛来していたところだ。
ここに来ると別天地だ。涼し～～～～～い。
左手に「なるほど、その通り」と思わせるものを発見した。（夏知らずの隧道）
　　
鶯や野鳥の鳴き声に、耳を傾け、暫く涼んで、マスラノ池の方向へと歩いていく。

夏知らずの隧道までは「小笠山の案内看板」から、ゆっくり歩いても２０分ほどで着く。
そこから、引き返してもよいが、マスラノ池へ方向へ緩やかな坂道を向かっていくと、
林道は丁字路となり、右折すると迷わず、県道へ出る。（県道も右折）

小笠山の自然と涼が気楽に楽しめる「天然クーラー」のスポットだ。

（市民記者ｍａ－ｋａ）