友好都市ユージン訪問記3
【閲覧数】322
2010年07月21日 20:47
|
3. 3日目【日本時間7月4日】こちらではまだ3日、“ややこしや~”
朝10時に受け入れ先のホストファミリーが迎えに来てくれました。 私はこのあとの4日間、Ken Yiさんという韓国系の老夫婦二人暮らしのお宅に、お世話になります。 市街地から40kmくらいのところにKenさんのお宅はありました。 ということは掛川から浜松くらいの距離なんです、さすがアメリカは広いですね! そして彼のお宅は本来の意味でのMansion=大邸宅でした。 . ゲートをクルマからの信号で開け、少し行くと建物が見えてきます。 玄関を入るとすぐ応接兼ダイニングになりますが、その部屋だけでも凄い広さです、二の丸御殿入口の“御広間”の2倍は優にあると思いました。 何しろ、その部屋に置かれた大きなグランドピアノが、さりげなく見えるくらいですから・・・・・ そして裏庭にはマッケンジー川が流れています、“まさか家の裏庭に川がぁ~!” 川幅は原野谷川より少し広いくらいですが、常に雪解け水が流れていて水はかなり冷たいです。 その庭先からはそのまま鱒釣りが出来るように、小さな桟橋がありました。 . このお宅のスケールには、大きな衝撃を受けてしまいました。 その日は大きな鱒の唐揚げ、春雨入りの野菜炒め、チキンのロースト、その上漬物は自家製キムチ、沢庵、そして玉ねぎの漬物と、バラエティ豊かな東洋風のごランチで歓迎してくれましたが、ショックで胸が一杯でした。 . このお宅にはMaxという12歳になる雌の番犬がいますが、犬大好き人間の私を、すぐに友人として認めてくれました。 ラブラドールとドイツの大型犬をミックスさせて、警備用に訓練されている “SECOM”犬ですが、体重は40kgもあるので、名前を呼ぶと“ドタドタ”歩いて近寄って来ます。 すぐに、寝転んで「耳の後ろを掻いてくれ」と甘えるようになりました。 (この空の青さ!) 昼食後、東洋展が開かれているオレゴン大学の美術館に行って、思わぬところで日本の鎧かぶと、や日本刀などの観賞をしました。 その後はKenさんが会員になっている、これまた豪華なアスレチッククラブで水泳などをしたあと、サウナで汗を流して帰ってきました。 その日は疲れたので、早めに部屋に入ったのですがKenさんがノックをして入って来ました。 「この部屋に護身用のピストルが置いてあるが、もしあなたが触ると危ないから」と持って行ってしまいました。 確かに本物です、これもまたアメリカなんだ、と実感しました。 . |
返信書き込みはありません。 |