７月１７日（土）から１９日（月）の３日間、今年で６回目の『ap bank fes’10』がつま恋で行われました。本格的な夏の到来を告げるこの野外フェスは、［eco-reso（エコレゾ、eco-resonanceの略）＝無理なく前向きな環境への意識を共振させていこう］という想いの下、賛同アーティストによるコンサートや、出展団体によるブースでの食事やエコ商品の販売や提供がされ、毎年全国各地から多くの人達がここ掛川市のつま恋にやってきます。

　

　「環境にやさしい野外フェスが掛川で行われる」、その感謝の気持ちを掃除で表わそうと、フェスの出展団体の一つである特定非営利活動法人・グリーンバード（greenbird）は２００７年から『エコレゾそうじ』をＪＲ掛川駅周辺や掛川城公園周辺にて行ってきました。グリーンバードは街のそうじを行う東京都渋谷区の原宿表参道が発祥の団体で、全国各地や海外で３０チームが活動しています。ゴミを拾いながら会話を楽しむと同時に、「ポイ捨ては格好悪い」という理念を広める為の活動を行っていて、静岡市では毎月第２土曜日と第４日曜日に開催されています。　　　　（静岡チームの活動について：午前１０時２０分に静岡パルコ前集合、但し雨天時は中止。）

　グリーンバード公式ホームページ→　http://www.greenbird.jp
　　
　開催３日間と終了翌日の２０日（火）の計４日間で掃除を行いましたが、道端には吸殻が、花壇や植え込みには空き缶やペットボトルが投げ捨てられているのを見て、参加者は燃えるゴミ・燃えないゴミに分けて拾っていました。　
　
　

　２０日（火）は私が街中を案内しながらゴミ拾いをする企画を行いました。東京の表参道、外苑、吉祥寺の各チーム、大阪や福岡、また地元掛川から計４０人が参加して午前１０時にスタートです。

　

　３０度を超える真夏の暑さの中、ＪＲ掛川駅北口から掛川城公園までの間の植え込みや、ユリの花が咲いている逆川沿いをきれいにしました。私は逆川の名の由来を説明したりと、掛川に魅力を感じてほしくてガイドをしました。

　

　ゴミ拾いが終わった後は歴史文化ゾーンの中の四阿（あずまや）にて分別活動を行い、掛川城天守閣をバックに参加者全員で記念撮影を行いました。
　参加者の皆さんは、「毎年そうじに参加しているけど、今年はゴミを一つ残らず拾えてスッキリして帰れる！」とか「歴史溢れる掛川が好きになったので、来年もまた来たいです。」など嬉しい言葉が。
　楽しみ方やエコ活動は人さまざま。会場で人気アーティストの歌を聴き、エコ意識を高めるのも一つ、ゴミ拾いを通じて、掛川の街中や歴史に興味を持ったり、街中に賑わいを創り出すきっかけづくりをするものも一つ、たくさんのチャンネルがあるとより楽しいと思います。『ap bank fes』もさまざまな関わり方があるんですね。

　

　↑↑掛川城天守閣を背景に協賛企業のタワーレコードのタオルを広げながら記念撮影↑↑

　次回は２２日（日）に静岡市の街中で、打ち水大作戦と合わせて開催する予定です。

　それは嬉しいですね！今回は「ゴミのポイ捨てはカッコ悪いぜ！」を広く浸透させることが主目的なのです。
　静岡県西部でもこの考えを浸透させることができればと代表の方は言っています。
　また来年もこの企画をやりたいですね！

ご苦労様でした。

陰でこのような努力があった訳ですネ！

ところで前夜祭には主催者側より、このイベントの趣旨説明があったと思いますが、結局その時に、来ていない人たちは、単なるライブショーとしか、感じ取ってないんでしょうね。

割と地元（私の周辺）では若い方たちが、理解していますので、良かったと思いますよ！

　８月は１４日（土）と２２日（日）に静岡市中心部でゴミ拾い活動を開催します。午前１０時２０分に、静岡パルコ前に集合です。（雨天の場合は中止）詳しくはグリーンバードの公式ＨＰを確認願います。