掛川市には、火災が発生した時、初期消火の役割を担う自主防災組織があります。
どこの地区でも常に消火機器の点検には余念がありません。
ここ、遊家・家代区では13の地区に区分され、毎月順送りで放水ポンプの稼働確認と放水訓練が実施されています。
今月は、三十川自治会の竹刈組がその担当で、9月26日の日曜日、該当の世帯員がポンプの点検を実施しました。

　
　（放水ポンプと収容倉庫）

ポンプの収納されている倉庫から、近くの家代川まで移動させ、取水ホースを取り付けた後、エンジン始動や、放水、水圧の調整など、念入りな点検が行われました。
参加者は、自治会役員から取り扱い手順の説明を熱心に聴き、各人がポンプの操作や、川の中の取水ホースの設置場所など再確認をしておりました。

　　
　（取扱い確認や放水テスト）

いざという時に、日ごろの訓練が役に立つとともに、大災害のないことを祈りつつ、たいせつな訓練と思った取材でした。

　　
　（参加したメンバーと取水した家代川＝春になると桜がきれいです）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　取材：撮影　by Ann⑨