秋、お彼岸をさかいに市内のあちらこちらで秋を象徴する彼岸花が咲いています。
彼岸花の花言葉は、「悲しい追憶」です。（追憶とは、過ぎ去ったことを思い出すこと）
掛川市北西部の原谷川支流の垂木川や家代川沿いには、川の両側の土手に真っ赤に染まる彼岸花がところ狭しと咲いています。橋を渡るときなど自然に目に入ってくる光景です。

　　　
　（わが町で見られたヒガンバナの風景です）

多くの人たちが散歩しながら真っ赤に染まった堤防を見ながら楽しんだり、カメラ片手にのんびり散策している方や、そのそばでゲートボールを楽しむグループも見かけました。
天浜線の沿線でも彼岸花は見られます。

　　
　（桜木小近くの橋とゲートボールに天浜線）

ご多分に漏れず私もわが町を流れる両河川の川沿いを追いかけてみました。
常には意識をしていなかったのですが、彼岸花を追いかけると意外に数の多いのに驚かされます。彼岸花は、葉よりも先に花芽が出て花が咲きます。花が散ってから葉が出てきますから、一般的な草花と成長の過程が違いますね。

　　
（垂木川、家代川のヒガンバナ）


ちょっと変わった白い彼岸花もあり、芽吹きの風景や、あるいは夜の時間帯の違いで花のイメージが変わってきます。わが町の彼岸花の風景を画像でご覧ください。

　　　　　
　（彼岸花の芽吹きや紅白、夜の彼岸花）

身近にみられる彼岸花。今年の花も間もなく終わりです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　取材：撮影　by Ann⑩