市民記者コーナーの「天浜線の登録文化財」
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天浜線の登録文化財
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2011年07月21日 15:55
今年1月、天浜線の36施設が国登録有形文化財に登録されました。
掛川駅から、市内北西部を駆け抜け新所原までの67.7kmを結ぶ「天竜浜名湖鉄道」(通称:天浜線)は、昭和15年6月開通(これ以前に部分開通あり)の旧国鉄二俣線時代から創業72年たった今も市民の足として慕われています。
昭和62年には、第三セクターの天浜線として新たに開業し、毎日多くの通勤・通学客等を乗せ、のどかな田園地帯を疾走しています。


( 親しみのある天浜線の車両 )

今回登録された施設は、駅舎やプラットホーム、鉄橋、トンネルなど歴史的価値があるものです。
全施設のうち、掛川市内では3ヶ所の施設が登録され、先日その施設を画像に収めてきましたので、ご紹介します。

最初は、掛川駅を出て三つ目の駅。「桜木駅」です。ここの駅舎と上りプラットホームが文化財となりました。
木造平屋建て、切妻造り、厚型プレート葺きの屋根、待合室には木製建具や突出し切符売り場などがあり、開通当初の駅名は「遠江桜木」でした。
プラットホームは、下り線用の石段の付いた石造りのホームです。


(桜木駅舎、改札口および下り線への渡りと上りプラットホーム)

2番目はさらに三つ先の駅「原谷駅」の駅舎です。
造りは桜木駅と同じで、北面に当初のベンチが存在し、木造改札口も当初のものが現存しています。

   
(原谷駅の駅舎と木造の改札口およびホーム側駅舎と構内線路)

 3番目は、原谷駅と原田駅間の原谷川に架かる「原谷川橋梁」です。
全長104mの鋼製橋梁です。近くに道路がないため、車外から目にすることの少ないところにあります。
   

市民に親しまれるローカル鉄道「天浜線」。私たちも多いに利用し、国登録有形文化財としてみんなで守っていきたいですね。

天浜線豆知識
旧二俣線全線開通:昭和15年6月1日
天浜線開業:昭和62年3月15日
掛川市内の駅数:8駅
年間乗降客数:約170万人
掛川駅の1日の乗降客:約2,200人
車両数:17両。
1日の運行本数:上下74本.
1日の列車走行総距離:3,152km
(市民大学学習資料より)


                    取材・撮影 市民記者( Ann)⑦

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