市民記者コーナーの「素敵なカフェ 「ステーショナリーカフェkonohi」」
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素敵なカフェ 「ステーショナリーカフェkonohi」
【閲覧数】1,321
2012年01月31日 09:31
掛川市家代にある素敵なカフェ「ステーショナリーカフェkonohi」を紹介します。

「ステーショナリーカフェkonohi」は築30年以上の平屋建ての一軒家を改築した、とても落ち着いてゆっくりできるカフェです。

カフェというとトレンドの最先端の街にあるイメージがあります。しかし、このカフェの周囲には田んぼが広がり、山に囲まれています。
田園風景としての眺めはとてもいいのですが、おしゃれなカフェがある雰囲気ではありません。
でも、そんな掛川の田舎にこんな素敵なカフェがあることがとてもうれしいです。

建物は遠くから眺めただけでは、ただ普通の古い家なのですが、近づくとセンスのある看板があります。



お店の入口はきれいなガラスがはめられた扉が印象的です。

 

中に入ると一般家庭の普通の玄関の雰囲気なのですが、廊下の角を曲がるとセンスのある文具と趣のあるテーブルと椅子が並んでいる部屋があります。

私の気に入った席は一段小上がりになっている丸いローテーブルの席です。
そのときは私以外のお客さんはいなかったので、ちょっと行儀が悪いですが横になって寝そべったりしていました。
すると、あまりの居心地のよさにちょっとウトウトしてしまい、さすがにカフェで居眠りはマズイだろうと反省しました。

なぜこんなに落ち着いた雰囲気をだせるのだろう?と思うのですが、やはり照明の使い方がとても上手なのだと思います。
明るさの濃淡の具合が絶妙なのでしょう。また裸電球などを使っているので古めかしい感じがでています。
全体的に照度は落としているのですが、本を読むのには違和感なく、目も疲れないことはとても不思議です。
なにかそれなりの工夫があるのでしょう。

 

ステーショナリーについては、ペン、消しゴム、ふでばこなどいろいろあります。
みんな個性的でちょっと使ってみたいと思わせるものばかりです。
特に惹かれたのは「紙」「ノート」。
私も文具類は大好きでけっこうこだわりがあるほうなのですが、やはりどうしてもペンに注目してしまいます。
しかし、ここにおいてある「紙」「ノート」には「どんな書き心地なんだろう?」と感じさせるものがあります。
因州和紙の葉書も和紙独特のざらつき感と複雑な光沢がとても綺麗です。こんな素敵な葉書をもらったら相手はきっと喜んでくれるでしょう。
そして、そんな喜んでいる姿を想像しながら、葉書を書くことができるのはとても贅沢なことです。

注文したのはヤマガラコーヒーと焦がしクリームです。笑顔がとても素敵な女性オーナーさんが運んできてくれます。
焦がした部分のパリパリと柔らかいクリームがとてもマッチしておいしいです。あっという間になくなってしまいました。
「スイーツおかわりしたい!」の思いをグッと我慢しなければならないのは、このカフェの唯一の欠点かもしれません。



みなさんも「ステーショナリーカフェkonohi」でゆっくり落ち着いた時間を過ごしてみたらいかがでしょうか?

ステーショナリーカフェkonohi」
住所:掛川市家代855-1
電話:0537-26-1036
営業時間:12時から19時まで
定 休 日:日曜・月曜日

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この話には余談があります。
実はこの「ステーショナリーカフェkonohi」の平屋建ての一軒家は私が4歳から小学校3年生まで過ごした家なのです。

このカフェを知ったときは大げさではなく運命的なものを感じました。

県内西部地区のお店を紹介しているブログを何気なく見ていると掛川市家代のカフェの紹介されており、「こんなところにカフェなんかあったかな?」とマップを拡大していくと「ちょっとここは!まさか!」一気にテンションがあがりました。

リンクをたどっていくと、konohiのブログにたどりつきました。プロフィールのマップを再確認すると場所は間違いない。
そして2010年8月29日の 「改装工事の様子」の記事を読んで確信しました、「間違いない、住んでいた家だ」。
床の間と押入れの間にある凸凹して黒くツヤツヤした柱ははっきり覚えています。

まさか自分がかつて住んでいてその後引越しして売却された家が、カフェになっているなんて信じられませんでした。
子どもの頃を過ごした家の中に入らせてもらうなんてことは絶対できないことです。
しかし、私は特別に子どものころを過ごした部屋に入ることができるんだと思うといてもたってもいられませんでした。

この大発見した日は12月の金曜日、仕事が終わってから大急ぎでカフェに向かいました。
18時前だったので外はもう真っ暗です。

この家は昭和51年に両親が新築しました。まだ小さかった私も建前の上棟式には屋根の上にあがったそうです。
当時は北側駐車場にガレージがあり、先端の三角部分では家庭菜園をしていました。

駐車場から眺めるとガレージは取り壊されたようで(土台はまだ残っています)家庭菜園は駐車場になっていました。
しかし、建物外観は昔とほとんど変わっていないことがわかりました。

北側から見た裏口と窓の配置、電柱からの引き込み線の位置、ブロック塀、門扉についている取っ手など「そのままだ!」、どきどき、わくわくすごく興奮していました。

南側に回るとさすが玄関周りは当時とはかなり雰囲気が変わっています(当たり前ですが)。
ちょっと不安だなといった感情もあったのですが、中に入ってみると女性オーナーさんがやさしい笑顔で迎えてくれました。
玄関は当時の様子とほとんど変わっていませんでした。土間のタイル、小上がりの木目などとても懐かしく、もう感動してちょっと涙目になっていました。
部屋にはいると座敷と床の間がカフェスペースになっていました。ここでコーヒーとスイーツを注文してゆっくり部屋を眺めていました。

「ああ、子どものときと変わってないなあ」と強く感じるものがいくつかありました。
まずカフェスペース(昔は座敷でした)の天井の模様、トイレの扉のはめ殺しガラスの模様、裏口の上部にある分電盤、廊下の壁の質感などです。子どもの頃に印象に残っているものとしてはちょっと意外でした。何でもないものをしっかり覚えているものなんですね。

当時の家族のことも、数多く思い出しました。
座敷で父に「たかいたかい」や「ひこうきごっこ」をしてもらったこと、九九が覚えられなくて母に叱られて裏口から外に出されたこと、家族4人でホットプレートでおいしい焼肉を食べているとよくブレーカーが切れて真っ暗になったこと。
懐かしい思い出がどんどん浮かんできました。とてもいい気持ち、幸せな気持ちでした。

オーナーさんにこのことを話すとびっくりされた様子で、「リフォームでかなり変わってしまったと思うけど、ごめんなさい」と言われてしまいました。
「とんでもないです。こんな素敵なカフェになってとてもうれしいです。カフェになっていなかったらこの家にはいることはできないのですから、とても感謝しています」と伝えました。

「なぜこの家を選んだのですか?どんなところが気に入ったのですか?」と聞いてみると「なんとなく気が合った」とのこと。
また、田んぼが広がる周辺の景色と、玄関ドアの周囲にはめ込まれたガラスにとても引かれたそうです。
こんな素敵なカフェをつくりあげたセンスあるオーナーさんに気に入られた家に住んでいたことはとてもうれしく思います。

両親にもこのことを話すとやはりびっくりしていました。今度は両親と一緒においしいコーヒーを飲みに行きたいと思っています。
初めて新築した家なので子どもだった私よりもずっと思い入れは大きいでしょう。

懐かしい思い出にどっぷりと浸れる特別な場所がこんなに近くにあるなんてほんとうに幸せなことです。

konohiさん、感謝しています。



T-dutch/戸田慎吾(掛川市役所IT政策課 e-じゃん掛川担当)
 

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Re: 素敵なカフェ 「ステーショナリーカフェkonohi」
【返信元】 素敵なカフェ 「ステーショナリーカフェkonohi」
2012年02月02日 08:51
>窓口のマドンナさん

小学校2年生の慎吾少年は目がくりくりしていて、それはそれは可愛い子だったらしいですよ。

そんな少年が九九ができなくて泣きべそかいていたのがキッチン横の裏口です。
ドア自体も昔のままです。

アラフォーの私が裏口の外で泣いている姿は想像しないでくださいね。
せっかくの至福の時間が台無しになってしまいますから!
Re: 素敵なカフェ 「ステーショナリーカフェkonohi」
【返信元】 素敵なカフェ 「ステーショナリーカフェkonohi」
2012年02月01日 20:45
T-dutchさん

本当に、素敵なお話をして下さって、
ありがとうございます。

konohiさんとはお近くです。
今度寄ったら、どこかに
‘可愛い慎吾クンの面影’を探そうかな!
Re: 素敵なカフェ 「ステーショナリーカフェkonohi」
【返信元】 素敵なカフェ 「ステーショナリーカフェkonohi」
2012年02月01日 13:24
ちゆきさん >掛川市ウォッチブックを拝見させていただきました。
昼間の店内の様子は夜の雰囲気とはまた違っていますね。
次回はまだ明るいうちにいってみたいと思います。

JUNCHINOさん >自分にこんなドラマがあるなんてほんとうにびっくりです。
是非、コーヒーを楽しみに行ってみてください。素敵ですよ。



Re: 素敵なカフェ 「ステーショナリーカフェkonohi」
【返信元】 素敵なカフェ 「ステーショナリーカフェkonohi」
2012年02月01日 08:58
読んでいて、こちらもホロリときました。
幼少の頃の思い出は、なぜか今より鮮明だったりしますよね。
自分も昔住んでいた家を思い出し、タイムスリップした感覚になりました。

幼き頃の家が再生され、たくさんの方に喜ばれるようなお店になっているなんてとっても素敵です♪
ドラマみたいですね(*^。^*)

konohiさんは、色々な家族の思い出が詰まって味のあるお宅(カフェ)なんでしょうね。ますます行ってみたくなりました(^^♪
Re: 素敵なカフェ 「ステーショナリーカフェkonohi」
【返信元】 素敵なカフェ 「ステーショナリーカフェkonohi」
2012年02月01日 05:57
 おはようございます。

 昔に育った家だったとは、奇遇でしたね。

 去年3月発行の掛川市ウォッチブックでも69ページで取り上げております。
http://www.isozu.jp/kakeuni2010C/x09sionomichi.pdf