お茶の緑とともに水田が緑色に変わりつつあります。
4~5月にかけては掛川でも田植えの風景があちらこちらで見られます。掛川市北西部一帯でも早いところは4月下旬に。遅いところでも5月下旬までにはすべての田で田植えが行われます。
遊家・家代区の周辺を散策しながら、田植えの風情を画像にしました。
水田は、田植えの1ヶ月くらい前から、田起こしや除草、水を張ってのならしなどをした後、田植えに入ります。
(水を張って田植えを待つ水田)
一昔前までは、田の両端に縄を張り、縄の線に沿った人々が後ずさりしながら稲を手で植えていましたが、今では機械植え。そのような光景はイベントでも行わない限り見られません。
種を蒔いてから今年は25日前後で、田植えに適した苗ができたようです。
(田植え機専用の型枠にタネ(モミ)を蒔き25日ぐらいで立派な苗に)
それを機械(田植え機)にセットし、人が操縦しながら苗を植える方法や、乗用型で田植え機が進む後ろで自動で肥料をまきながら、自動で稲をつかみ植えていきます。遠くから見ていると機械の通過した後に稲が植わっている程度に見えますが、機械が稲をつかみ一直線にきれいに植えていくサマはこれまた精巧にできていて感心するばかり。
(一度に八条分が植えられる乗用型田植え機の風景。 右は人が操縦して植えます。)
そして植えた後はきれいな水田模様が浮かび上がり、夜半にはカエルの合唱が聞かれます。

(真っ直ぐきれいに植わりました。風景画としてもステキ。右は半月程前植えの稲の成長。)
実りの秋まで、途中、水の管理や除草、肥料の管理など農家にとっては目を離せない日々が続くと思いますが、8月下旬から10月にかけ、稲の刈りいれが行われるまで、田んぼの緑とともに、日本人の食糧確保に努力されている皆さんに感謝を抱いた撮影でもありました。
取材・撮影: 市民記者〈by Ann〉 (5)