市民記者コーナーの「遊家・家代区の初盆供養 」
「遊家・家代区の初盆供養 」の書込一覧です。
新着返信
返信がありません
QRコード
遊家・家代区の初盆供養 
【閲覧数】625
2012年08月18日 08:58
 8月13日は盆の入り。この1年に亡くなられた方をお迎えする初盆の行事が各地で行われたことと思います。
 ご近所(掛川市遊家・家代区)でも2軒の初盆を迎えられたお宅があり、自治会の一員としてお手伝いと供養に行ってきました。

 この地区では3つの行事があります。
1つ目は、屋外に竹などを使って「屋外祭壇」を作り、僧侶の読経によってご先祖様を呼ぶこと。
2つ目は、108つの松明(たいまつ)を焚いて、ご先祖様が戻ってくるにわかりやすい「迎え火」。
そして3つ目が、ご近所(組)の皆さんによる「念仏」の斉唱です。

その日の早朝(この日は強い雨の日でした)、近くの竹藪から女竹(めだけ)を4本切って当家の屋外に、4本竹柱の祭壇をつくります。杭を打ち、竹を固定した後、1m強の高さの位置にこれも細竹を組んで台座を作り、周りはヒノキの葉で囲いをつくります。両側の下から斜めに竹を突出しここに松明が1本入り夕方にはこの松明の灯を種火としてロウソクに点火します。 下画像右が完成した屋外祭壇です。


(竹を使っての屋外祭壇製作状況と完成した祭壇)

次に迎え火の108本のロウソクを燃やす台座を作ります。長板を使い、釘でロウソクの燭台を作り、これに風が吹いても、多少の雨でも消えない特別のロウソクをセットします。
夕やみ迫るころ、親族の皆さんが108本のロウソクに火をともしご先祖様のお迎えと霊を慰めます。(以前は鉄線を横に長く張り、これに108本の松明を括り付けましたが、 最近は松明の代わりに簡易的なロウソクをともす方法に変わりつつあります)

   
(松明の代わりに108本のロウソクがともされました。)

ロウソクが燃え尽きる(約20分)のを待って、室内祭壇の前で小1時間のご近所の皆さんによって念仏が唱えられました。 小鐘を突きながらご詠歌で西国33ヶ所めぐりです。


(念仏を唱えます)

ご先祖様の供養と地区の皆さんが参加しての初盆供養。地域の皆さんが集結し故人も浮かばれたことと思いました。

また、掛川市内で、同じような、または違った形の初盆の行事がありましたら、コメント欄で皆さんにご紹介くださるよう併せてお願いたします。

           取材・撮影 市民記者〈by Ann〉(№9)

返信書き込みはありません。