秋晴れの空の下、黄金色に実った稲の収穫が始まっています。
ここ遊家・家代区でも周辺の田んぼは遠くまで黄金色が続いています。
今年は台風被害もなく、実った稲穂が垂れる風景は実りの秋を実感いたします。
周辺を散歩しながら、収穫風景を画像に収めましたので、稲の収穫をご紹介しましょう。

(実りの秋の田んぼの風景)
昔は、稲の収穫と言えば、大勢が腰をかがめて一束一束手で刈ったのですが、今は機械化。稲刈りからモミの区分や稲わらの裁断まで機械がやってくれますから作業は大変楽になったようです。
遊家・家代区の山本さん方では3人で収穫が行われていました。乗用型機械に乗り田んぼの周りから徐々に内側へ。見ているその場で刈り取った稲はモミ(精米する前のお米)と稲わらに区分され、お米となるモミは袋に詰められていきました。

(刈取りとモミの裁断等の様子)
また、春に花桃の里をご紹介した県道沿いでは、小柳津さん方が広い田んぼで収穫作業を行っていました。今の田んぼは機械での作業が便利なように正方形や長方形に区画が整理され、稲刈りも効率よく行われていました。
こちらでは収穫した稲は、収穫と同時にモミと稲わらに分離された後、モミは袋に詰めず、コンバインを使って路上で待機する専用のトラックに送り、そのまま加工工場に運搬される方法がとられていました。いずれも人だけで行う作業と違い、手際よくみるみるうちに黄金の田んぼは稲株だけの田に変わって行きました。


(コンバインでの収穫)
すぐ近くではイノシシ被害の田を目にしました。イノシシが田に入り、稲が倒れ機械での収穫が困難なほど荒らされていました。イノシシが入らないよう電気ショックの防護柵などが施されていましたが、それでも春から丹精込めて育ててきた収穫寸前の稲がイノシシ被害にあい、収穫量に大きく影響するということで、見ていていたたまれない気持ちです。

(防護柵と荒らされた田)
その後の手順を農家の皆さんに聞いてみると、数日乾燥機で乾燥させた後、新米として今年のお米が食べられるとのことでした。
農家の皆さんに感謝して、美味しい新米のご飯がテーブルに乗ることを期待しつつ帰路につきました。

(最後の一列を刈り取り収穫終了です)
取材・撮影: 市民記者〈by Ann〉 (12)