市民記者コーナーの「新茶の手摘みと手揉み」
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新茶の手摘みと手揉み
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2013年04月17日 16:18
全国有数のお茶の産地掛川にも新茶のシーズンが到来しました。
周辺の茶園は萌葱色に染まり、間もなくあちらこちらで茶摘み風景を目にすることになります。
その先端をいく新茶の手摘みと手揉みが行われる情報が入り早速取材に行ってきました。
4月16日の早朝、掛川市下俣南のK.G.F(掛川グリーンファーム)さんの茶畑で手摘みの茶摘みがありました。

(掛川市下俣南の茶園と茶摘み風景、新幹線も通過しています)

寒冷紗をかけて品質向上を促した茶葉の新芽がすくすくと育ち、一芯二葉の茶葉が摘み取られ、茶籠はみるみるうちにいっぱいになっていきました。
この日の茶葉はお得意さん向けにいち早くお届けしたいことからの摘み取りとなったようです。この日、皆さんで摘み取った茶葉は約8Kg。ヤブキタ茶です。

(手摘み風景と摘み取った茶葉)

摘み取った茶葉は早速JAの研修センターで新茶に加工することになりました。
今日の加工は掛川の深蒸し茶ではなく極浅蒸し茶への加工です。
早速、せいろで約25秒間の短時間蒸し、葉の熱を冷ましてから手揉みに入りました。

(せいろで蒸してすぐに冷まします)

“ホイロ”という熱の通った作業台の上で手揉みの熟練者が作業に入りました。
最初は葉振るいを行い、回転揉みに入りました。続いて揉み切り、転繰揉み、こくり等の作業を行うこと約6時間。
多くの工程がありましたがその進行状況は画像でご紹介します。


水分たっぷりの茶葉を葉振るいしていきます。


ここまでで約2時間が経過しました。さらに休むことなく手揉み作業が交代で続けられますが、かなりのハード作業です。


ここで約4時間が経過しました。水分もだいぶ飛んだようで、茶葉も灰緑から濃い緑色へと変化しています。


6時間が経過して茶葉が針のように細くなりました。もう少しホイロの上で乾燥させて今年の新茶の出来上がりです。

この針のようになった1本(上画像右)は爪楊枝のように固く細い先で指などに押し当てても曲がったりしません。そして、お茶を淹れるとき、この1本が一枚の葉の形に戻ると言うことですが、すごい技と思いながらも確認せずに今日の取材を終了しました。
日本古来のおいしい手揉み茶の素晴らしい技術を約7時間にわたって取材させていただきました。取材にご協力いただいた皆さんに感謝し記者報告といたします。

間もなく香りと色と味の三拍子そろった掛川茶が皆さんののどを潤いさせてくれることと思いつつ。

取材・撮影:  市民記者〈Ann〉 (№25-3)



書き込み数は4件です。
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Re: 新茶の手摘みと手揉み
【返信元】 新茶の手摘みと手揉み
2013年04月26日 11:07
茶畑の摘みとり風景から、実際に「今年の新茶」になるまでの工程を分かりやすく紹介していただき、ありがとうございます。機械ではなく、すべての工程を手作業で行うのは本当に重労働ですね。しかも6時間。

今度、手揉み茶をいただく機会があったら、熟練の仕事に感謝しつつ一服したいです。
Re: 新茶の手摘みと手揉み
【返信元】 新茶の手摘みと手揉み
2013年04月25日 21:46
T-dutchさん, いちごちゃんさんへ

コメント並びに手揉み茶のできる様子をご覧いただきありがとうございます。
各地のイベントで、その作業の一時をのぞいたりすることはできますが、蒸す作業から完成までにこんなに時間がかかる皆さんの努力に感服です。

長時間の取材であったので、動画ビデオも撮影し、16分間のDVDに編集することができ、貴重な資料となりました。アップのお断りしていない人も出ていますので「e-じゃん掛川 」では、公開できませんが、機会がありましたらご覧ください。

それでは至福の一服、掛川深蒸し茶の新茶、そして、手もみのお茶が早く喉を通ることをご祈念いたします。
市民記者:Ann
Re: 新茶の手摘みと手揉み
【返信元】 新茶の手摘みと手揉み
2013年04月19日 12:03
7時間にわたっての取材お疲れ様でした。
新茶ができるまでを紹介してくださって、ありがとうございます(v▽v)
熟練者の方がた、大変な作業なのですね。
茶葉の色がどんどん変わっていって、最後にはそんなに固くなるのなんて驚きです!
私もいつか手揉みのお茶をいただいてみたいです。
Re: 新茶の手摘みと手揉み
【返信元】 新茶の手摘みと手揉み
2013年04月18日 16:47
手揉み作業に6時間もかかるとは知りませんでした。
すごい集中力だと思います。

できあがりの茶葉は一枚一枚が細く固く丸まっているのですね。
丁寧な手揉みによってこうなるのでしょう。

贅沢かもしれませんが、一度でいいから手揉みのお茶を堪能してみたいです。