重度の障がい児を持つ保護者が施設設立に向けて活動を始めました

団体名　ＰＡＳＳＯ　パッソ　～小さな一歩～
「どんなに重い障がいを持っていても、生まれ育つ居住地で安心して普通に生きる」

東遠地域には重い障がいを持つ子供が通える施設が無く、袋井の特別支援学校（旧養護学校）を卒業した後の生活に不安を抱えているそうです。
普通なら、社会に出て、周りの助けを借りながら生活を送りますが、障がいが重いために、家の中に入ってしまいがちになるそうです、これでは刺激（人との関わり）が無いため、本人にも家族にも良くないことです。

そこで、重度心身障がい児の保護者が通所施設（デイサービス）の設立に向けて立ち上がりました、行政にお願いするだけではなく、実現に向けて、それこそ「一歩」を踏み出した勇気を応援します。

当然、行政の力添えや、市民の理解が必要ですので、このトピを通じて「多くの応援の輪が広がればいいな」と思い作成しました。

ＰＡＳＳＯメンバーの情報交換や、メンバーへの応援の場になれば幸いです

ＰＡＳＳＯの連絡板としてこのトピを立ち上げましたので、メンバーへ連絡です

急ですが一身上の都合で年内一杯で代表業務から退き、後進に道を譲る事にします、平成25年1月からは引き継ぎ、顔合わせなどのフォローは出来ます、次期代表の選出はお任せします、時間が有りませんので早急にお願いします。

施設建設を目標に活動し、何とか形が見えてきました、引き継ぎのタイミングとしても丁度いいと思います、メンバーとしては残りますのでよろしくお願いします。

このコメントを読んだ方はＰＡＳＳＯメンバーへお伝え願います。

広報かけがわにも掲載されました、東遠地域に福祉施設の建設が具体化されました。すでに運営団体も決まり建設場所、設計図も決まりつつあります、多くの方の理解と努力でここまで来ました。

将来に不安を覚えて問題化して、行政にお願いをしてからおおよそ10年が過ぎました、一般市民が行政を動かすのはこれだけ時間が必要なんですね。（単に時間だけではありませんが）

そして、大切なのは施設を順調に運営する事です（当然ですが）利用者の意見を取り入れつつ、経営を行う事が理想です、しかし利用者は要望（クレーム）が多くなりがちで、経営側は保守的になりがちです、利用者が経営側を理解することが必要で、互いに礼を持っての利用が必要と考えます、利用者が経営者こんなシステムがあれば良いのですが…何か無いですかねー

来る10月13日（土）にパッソが主催で映画を上映することになりました、これは富士市で障がい児の保護者が主体となって施設を建設した様子を映画化したドキュメンタリー映画です。

場所「たまりーな」開場13:30　全席自由席 ５００円です

とても良い内容で福祉関係者以外でも観て感じるものが有ると思います、多くに方に来て頂き何か感じて頂けたらいいなと思います。

このトピを立ち上げて半年が過ぎました、パッソの活動は継続して行われています、しかし重度の障害を持った子供を持つ母親が主力になるメンバーの為に子供の体調や家庭の用事などでかなり無理をしている。
活動の柱の一つであるトイレットペーパーの販売は多くの方に支援をしてもらって嬉しいが、配達などで忙しい様子である。
実際の進捗状況はと言うとそれなりに進んでいるが、なんせ東遠地域の各市の理解を得ないと進まないために時間がかかっているらしい。
ちなみに同時期にスタートした磐田市や沼津市ではかなり具体化してきたと言うのに・・・
東遠地域に施設が必要であることが理解されていないのか、各市が我を通しているのか知らないが今すぐにでも必要な人がいて、多くの人が待ち望んでいる状況なのでスムーズに進めて欲しいものだ。