暑さも本番です！！
「８月」と聞くだけでちょっと身構えてしまうのは私だけでしょうか（笑）

さて、８月の展示です。
【「人生これから！」おやじ三人展】


吹き出してしまいそうなこのタイトル。
もちろんご本人たちが命名しました。

退職後の時間を有効に使おうと始めた木工工芸があれよあれよと上達し、今や燦々会に出展するほどの腕前に！！
木工工芸と一言で言っても竹あり木材ありと三者三様。

入って目の前にドーーーンとつるされているのは、ひょうたん。
え？ひょうたんってこんな大きいの？！と驚くのも当然、なんと１m５０cmはあろう細長いひょうたん。
ひょうたんって、確か中央でくびれた８の字型じゃなかった？
でも、そのなが～いひょうたんは、最後までなが～～～いんです。

初めてみるひょうたんの大きさに圧巻です！！


そうそう♪私の知るひょうたんはこんなおチビちゃん(*ﾟ∀ﾟ*)


こんな個性的なひょうたんもありました。これはこれで味があります！


種類も形も様々なひょうたんに魅せられて、自分の畑でひょうたんを栽培し、ひょうたん工芸を始めたのは下俣南にお住まいの小島 勝さん。漆塗料を７～８回塗ることでこのような色艶になるのだそうです。
自分の想像していた色と違う色が出てくるのが、自然の不思議さ・面白さとおしゃっていました。


一方こちらは竹細工。
　

ねずみさんにカマキリさん♪
少し苦手な小動物も、こうして竹細工になると、なんとも可愛らしい♡
こんな可愛らしいものを作られているのも、やっぱり「おやじ」さんです（笑。
髙木 正秀さん　亀の甲在住。
とにかく、お金がかからない趣味をと始めたこの竹細工。材料はその辺に生えている竹だし、道具も小刀１本。小刀さえあれば何でも作れるよ！とおっしゃる髙木さんは、まだ始めて３年余りだとか！！　もともと持っているものが違うのでしょうね…

一番難しいのは、作業というより想像。
何を作って、どういう動きをしているものを作るか、想像力を膨らませるのが難しいのだといいます。決まってしまえば、それに従って手が勝手に動いてくれるのだそうです。

一番のお気に入りは「ねずみの合唱団」。時々、おとぎ話をもとに作るということもあって、なんともメルヘンチックです(^O^)


そして、三人目は長谷在住の森田 和弘さん。
実は、私が駆けつけた時には展示も終わり、既に帰ってしまっており直接お話を聞くことができませんでした…

　　
森田さんの作品は糸ノコで作られているらしく、カヤックなどの大きなものも作っているのだとか。飾られた作品は、さかなだったり犬だったりとなんだか可愛らいいものばかり。それもそのはず、お孫さんのために作った作品が多いだとか。幼少期から木に触れて育つということは、とっても理想的ですね。
糸ノコでパズルのように切り抜いたり、組立可能な飛行機を作ったりと、「作者」というより、「優しいじぃじ」というイメージの森田さんです。

ということで、とにかくおいでぇ家は木工工芸で溢れています。
どれも違った雰囲気の作品ですので、何を見ても新しく感じます。

今月は、納涼まつりもあり夏休みもありで、お子様連れのお客さんに喜んでもらえること間違いありません！！
　



是非、お近くに来られた際にはお寄りください。
冷たいお茶をご用意して、お待ちしております♪



【おいでぇ家】
肴町1-13　連絡先：080-1567-2165
営業時間：10時～17時（天候等で変更になることもあります）
定休日：第二・第四水曜日（８月１４日・２８日）