3月の展示はこの方!!
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2014年03月06日 14:09
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日増しに春めいてきましたね♪…と言いたいところですが、残念ながら本日はとっても寒いっ!!
せっかく芽吹いてきた桜などが、またつぼんでしまいそうです(´Д` ) さて、今月のおいでぇ家展示です。 【みこ展】と【和風パッチワーク】 【みこ展】というのは、掛川市逆川にある 精神障害者通所授産施設 メンタルサポートみこちさんの利用者の方々による作品展のことをいいます。 おいでぇ家で展示をするのは、今回で2回目。 (1回目の記事) 搬入も手馴れたものです。 今年の年明けに、施設担当者の方から「もしよかったら展示させてください」と申込みのお電話をいただきました。 なんでも、利用者さんが自分の作品を飾ってもらえられるよう目標をもって取り組んできたのだとか。 おいでぇ家では、 掛川工房つつじさんの作品も無人販売で取り扱いさせていただくなど、できるだけ障害者の方が街なかと接する機会を作りたいと考えているため、一つ返事で受けさせていただきました。 それが、この作品たちです。 和風の小物を作っていただいた“和好み”さん。 PCでマンガ風のデッサンを製作していただいた“ライジングデッド”さん。 他にも、木彫りや編み物、油絵など様々な作品が並びます。 折り紙でつくったふくろ雀のつるし雛は、そんな皆さんの共同作品でもあります。 沢山の利用者の方がこの展示を励みに、そして楽しみにしてくれて製作に取り組む… おいでぇ家が少しでもお手伝いできるなんて、とてもありがたく感じます。 どうぞ、皆さんも街に来た際には寄って観ていってください。 (芳名帳が用意してありますので、書いていただけるとより励みになると思います) もう一方の【和風パッチワーク】ですが、こちらは毎年開催の手工芸合同作品展にも出展されるほどベテランの方。 右内(うない)きみ江さん(旭ヶ丘在住)です。 ご主人の仕事の関係でアメリカに滞在していたとき、周囲にいたアメリカ人の奥さんグループからアメリカンパッチワークキルトの作品をいただいたのが興味を持つきっかけとなったのだとか。 そこから約30年間、作り続けているのだとか。 昔は洋風なものも作っていたけれど、今ではやっぱり藍染や古布が入った和風パッチワークが自分好みなのだとか。 お子さんの着れなくなった洋服の布を使って…ご主人のボロボロになったYシャツを使って…などと、作品のためならゴミだって宝物!とおっしゃっていました。 右内さんの作品はどれも大型で、壁にかけるとまるで一枚の大きな絵画のようです。 「すてき… コレ、もし欲しいって言ったらいくらで譲ってくれます?」とうっとり眺めながら欲ばりなことを聞いた私に、「ごめんなさい… 自分の作品は誰にもお売りしないの」と丁重にお断りをされました。 そりゃ、そうです。何ヶ月もひと針ひと針丹精こめて作った作品に値段を付けることなんてできませんもんね。 中旬に作品の入れ替えも予定しているとのこと。楽しみです♪ 【おいでぇ家】 肴町1-13 連絡先:080-1567-2165 営業時間:10時~17時(天候等で変更になることもあります) 定休日:第二・第四水曜日(3月12日・26日) |
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