災害VC掛川の「受援力について」
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受援力について
【閲覧数】527
2011年02月02日 23:59
 今日は少し長めの自論を述べさせていただこうと思います。最近災害の援助を受ける側からの受援力の大切さが叫ばれています。分野は違いますが93歳の義母の在宅介護が今日でまるまる1年経ちました。振り返ると大勢の方々に支援してもらい有料とはゆうもののまるで災害にあって復興のお手伝いをしていただいているのと同じです。毎日いろんな方が自宅を訪れ、受け入れに大忙しです。1年目の佳節に意識したわけではないのですが、今晩から毎晩介護保険給付外の自費のヘルパーさんを19時から1時間入ってもらうことにしました。お金は夫の兄が労働できない代わりに金銭の負担をしてくれています。それでも毎晩ですので、相当額になります。
 今朝はまた義母がわがままを言い、すっかり私はやきやきしてしまい、もう当り散らしたくなり廊下のごみ箱を蹴って、気分はすっかりブルーでした。
 さて19時に元気なヘルパーさんがやって来て、仕事とはいえその献身的な姿に
ブルーな気分が少し癒されました。夜の介護はもうひと踏ん張りしないと出来ないのですが、きょうはとても体が楽です。夜まで他人が家に来るのは・・・と心配だったのですが、涙が出そうなくらい、支援の有難さを実感します。
 私たちが災害支援でお邪魔する状況もよく似ています。一人で頑張らず、いかに
支援を受け入れる気持ちの切り替えと体制が大事であるか実の体験を学ばせていただいています。ヘルパーさんが女神に見えてきます。

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