農商工連携の「越後長岡 ひなものがたり」
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越後長岡 ひなものがたり
【閲覧数】347
2010年10月08日 14:14
新潟県長岡市でお茶のPR活動を行ったことは前述のとおりです。
その時見つけたこんなワクワクする話はいかがでしょう。

長岡市では平成19年から「ひなものがたり」イベントが開催されている。元長岡城内二の丸跡に建てられた、長岡グランドホテルで展示されている雛人形は掛川藩第5代藩主、太田資始(すけとも 1798~1867)公より贈られたものである、との情報があった。この機会に調査することにした。
 結果は、長岡藩主牧野家に伝わるものに間違いなく、10代藩主忠雅公の頃、天保15(1844)年頃に牧野家に入ったものと推察される。
 その頃、忠雅の養嗣子の正室籌姫は尋(つね)姫を天保14年9月に出産している。翌年の3月が尋姫の初節句となり、母の実家である遠州掛川城主太田資始から贈られたものと考えられる。尋姫は後に養子忠訓の正室となり、幕末の長岡藩政をリードした執政河井継之助の協力者となった。
 この秘蔵の雛人形は、その後、数奇な運命をたどり、13代の藩主牧野忠毅の時、栃尾組の清水家に下賜され、今は瑞雲寺に秘蔵されている。
 文章下手で申し訳ないが、これで伝わったか否か?
 今後は、長岡藩牧野家の雛人形の掛川への里帰りができないかと思う。
 また、長岡市内には17箇所の造り酒屋があり、全国一を誇っているので、併せて、越後長岡の利き酒会(仮)などと題し、もっとワクワクなことが起こせないかと思う。(N)
   
                      太田公から送られた雛人形の顔写真と全景

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