掛川市も新茶の季節真っ盛りです!!

市内各地で、お茶の蒸される香りが漂ってきます。
茶処掛川ならではの、香りですね。
このトピックでは、身近なお茶に関わる情報を掲載します。

こだわりのお茶の飲み方、お茶菓子にはやっぱりこれ、
などなど、皆さんの投稿もお待ちしています。

掛川市公式ホームページ｢お茶に関するページへ｣

先日、静岡市の浅間通りにあるそふと研究室を訪問した。
http://soft-labo.net/ 　ここはしずおかお茶ツーリズムに取り組んでいる会社。
約束の時間まではしばらくあるので、門前通りを散策することにした・・・が、それにしても寒い。
朝のニュースで、この冬一番の冷え込みと言っていたことを思い出した。訪問先から10ｍ程神社よりに喫茶店「café Piano」を見つけ、ここで時間をつぶそうと入店。
わずか数十秒で散策意欲が萎えた↓↓↓
メニューの中に気になるものが・・・『オレンジコーヒー』？？？
マスターに聞くと、「オレンジママレードを溶かし込んで、ほのかな酸味、甘さ、柑橘の香りを楽しんでください。」とのこと。
ママレードは何種類も試し、これだって物を選んだそうだ。
コーヒーの苦みがかなり消され、その代わりに柑橘の酸味が強調されている。
香もコーヒーと柑橘の芳香が心地良く、肝心の甘味も砂糖ほどで無く超微糖か、なかなか旨い。
マスターに、緑茶は提供する予定はないかと訪ねたところ、「清水の生産者の深蒸し茶を提供しようと思っている。」との回答が。
それならば、物は試しと、深蒸し茶でもオレンジ茶を試してほしいと言ってしまった。
すると、さっそく試飲が出てきた・・・言ってみるもんだなあ。
コーヒーより癖がなく、柑橘と緑茶、それも深蒸し茶がよく合うので驚いた。
次回来たときにはメニューに加わっているといいなぁ、と思いつつ店を出た。
http://www.geocities.jp/cafe_piano88/

煎茶の煎れ方について
日経新聞におもしろい記事がありましたので、紹介します。

おいしい煎茶の煎れ方の目安は
７０℃のお湯で、茶葉ひとり２グラム、浸出時間３０秒だそうです。
後は、この前後で微調整して、楽しむようです。

ポインは、
渋み・苦みがほしいときは、高温で！！（カテキン・カフェインを抽出）
甘み・うまみがほしいときは、低温で！！（テアニンを抽出）
あとは、バランスです（＾＾；

｢世界一受けたい授業｣でお馴染みの山本万里先生の講座を受講してきました。

昨日５月27日に市役所で開催されていたので、参加してきました。
テレビに出演されているだけあって、話し方に魅力を感じました。
ついつい、引き込まれてしまいますね。

主題は、お茶の機能性成分とその効果についてです。
お茶の成分はいろいろあって、それぞれ効用はあるようです。
初期のガン細胞にも影響する抗酸化作用を持つカテキン
カテキンの中でも、抗アレルギー（花粉症対策ですね）になる、メチル化カテキン
さらには、目にも優しいアントシアニンなどなど。

すべてに秀でた一種類の茶葉というのはないようですが、
茶葉の種類（品種や摘む茶葉の箇所）、入れ方（熱湯、冷水、煮出す!?)などなど、
お茶の機能性（効用）を中心に、お茶を見つめるのも楽しいと思える講座でした。

もちろん、普段から利用もできますしね（＾＾）

ご存じの方も多いと思いますが、掛川市でもお茶の研究を進めいています。
(講演の中でも重要なデータとして取り上げられてました。協力者(参加者)を求めているようですので、ここでもちょっとCMです。）

掛川市HP｢緑茶の生活習慣病予防研究のページへ｣

今日のけっトラ市で、掛川市は新茶の安全・安心を報告しました。
↓↓↓茶の放射能調査結果↓↓↓
http://lgportal.city.kakegawa.shizuoka.jp/ocha/siru…/siru.html

”日本茶の基本”枻（えい）出版社
なんと５８０円でお茶の基本が学べちゃいます。
思わず買っちゃいました。それもコンビニで（＾＾）
種類、産地、楽しみ方などを、わかりやすく掲載しています。

ネットでマンガが見られるんですね・・・お恥ずかしながら初めて知りました。
これもお茶についての話です。
”茶の涙”水面かえる著　株式会社マッグガーデン発行
これはお茶の煎れ方、飲み方詳しく書かれています。
これも図書館でありますよ（＾＾）

ゴッツさん紹介「茶柱倶楽部」手に取ってみました。
掛川茶確かに登場してましてね。
お茶と一言にいっても、茶葉の選定、同じ茶葉でも入れ方の違い、
シーンの違いで全く違うものができるんですね。

茶葉、入れ方の違い等々気軽に演出できる茶フェ（カフェをもじって（＾＾；）
茶処かけがわなら、できるんじゃないでしょうかね。

ちなみに、私は甘党なので・・・茶菓子も気になります。
駅のこれっしかにこんなコーナーありました。
市内のお菓子屋さんの紹介ブースです。お茶と合いそうですよ～
茶葉と一緒に、こちらも注目してほしいです！！

ＧＷに、ふらっと岡部町の朝比奈川を見てみたくなって出かけた。
ここは言わずと知れた玉露の産地！
玉露とは・・・http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%89%E9%9C%B2
製造法上の分類としては煎茶の一種であるが、栽培方法に特徴がある。すなわち、玉露の原料となる茶葉は、収穫の前（最低二週間程度）被覆を施される。これにより、煎茶の旨味の原因とされるアミノ酸が増加し、逆に渋みの原因とされるカテキン類（いわゆるタンニン）が減少する。また、被覆により特徴的な香り（覆い香）が生ずる。このような栽培方法は碾茶と同様であるが、すでに安土桃山時代に行われていたとの記録がある。
これがそ～か～・・・と、ご紹介します。
　　

こんなトピックを待ってました。
先日こんな本を紹介され、皆さんに感動のお裾分けです。
「茶柱倶楽部」青木幸子著　芳文社
内容は、川根の茶商の娘”伊井田鈴”がケガをした老婦人を助けた時にいただいたお茶が忘れられず、移動茶店（茶柱倶楽部）でその人を探しながら地方のお茶ばかりでなく、様々なお茶を紹介して旅をする話です。
もちろん、掛川深蒸し茶も何回となく登場します。
紹介されているのは・・・
川根茶・掛川茶・奥久慈茶（茨城県）・加賀棒茶（石川県）・朝宮茶（滋賀県の南部）・宇治茶（京都府）・嬉野茶（佐賀県）
産地ばかりでなく、製法、飲み方など”目から鱗”の内容です。
何せマンガなんで、読みやすくすんなり理解できます。
掛川市立図書館にありましたので、紹介させていただきました。