新しいまちづくりが始まります
―「東山口地区まちづくり協議会」活動スタート―

　３月１９日、「東山口地区まちづくり協議会」設立総会が開かれ、今後の東山口地区の活動の方向を決めていく新しい組織が作られました。４月からは具体的な活動もスタートしています。活動内容、組織の詳細については、昨年１２月から今年１月にかけて各戸に資料が配布されておりますので、そちらをご覧ください。

　この新しい組織設立の趣旨は、今後掛川市の人口・税収の減少が見込まれるなか、どのように地域を活性化していくかという課題の、ひとつの解決方向として、「協働のまちづくり」をめざすということです。地区の様々な団体・個人が力を出し合い、お互いが対等の立場で協力していこうという取り組みです。

　第１段階として「まちづくり協議会」を発足させ、その中で何をしていったら地域の活性化が図れるか、どんなことができるかを検討していきます。当面は、現在の区長会、地区学習センター、福祉協議会の組織・活動は並行して存続し、次第に組織の統合も図っていく方向です。

　「東山口地区「まちづくり協議会」は、事務局と４つの部（企画、広報、健康福祉、安心安全）を設け、各部ごとに事業計画の立案・検討を行っていきます。昨年実施した地区の皆様からのアンケートをもとに、現在具体的に検討議題に挙がっているのは以下のものです。

・人材バンク　　・市民農園事業　　・特産品づくり　　・事業所と連携した交通安全対策
・景観マップ　　・健康増進事業　　・通学見守り隊　

従来行われてきた地区行事、福祉バス運営事業、広報発行等は昨年どおり継続します。