佐束地区まち協健康・体育部では、保健委員が毎年保健講座を開催しています。今年度は、6月にヨガ、7月に健康はなまる講座(食事指導とストレッチ)、9月に太極拳を行いました。
写真は、ヨガ教室の一コマです。体験できる講座とあって、30名の参加者があり、ふだんは少ない男性も7名参加。

これは健康はなまる講座。塩分の取り方の指導の後、簡単なストレッチを教わりました。

そして人気の高かったのが太極拳です。太極拳とは、「武(術)」「気(導引吐納)」「形」を合わせたもの。目に見えない「気」を使うことにより、心身をリラックスさせられるそうです。終了後も先生を囲んで熱心に質問する光景は、講座始まって以来?
指導して下さった新井京子先生です。

まずはその「気」を体感してみましょうと、面白い実験を。
「頭のてっぺんが、髪の毛1本でつり下げられているイメージを意識して下さい」これをやってみた後、二人一組になって相手を持ち上げてみます。持ち上げられる人は、最初は何も意識せず、次は髪の毛1本でつり下げられているように意識して。そうしたら、あら不思議!意識しないですると、持ち上げられた人のかかとが浮き上がりますが、意識したら、びくともしません。
「つり下げられるよう意識すると、逆に足の底が床に貼り付く感じがする」という声があったように、上へ向かう働きと下へ向かう働きは一体だという身体感覚を知った実験でした。意識するとこんなにも違うという事実に、参加者から驚きの声が上がります。

準備運動とこの実験だけで汗をかいた人もいましたが、本格的な講習はこれから。「手型」(手の動き)を教わった後、3つの歩型(足の運び方)=弓歩、独立歩、虚歩を練習します。


最後に、これらの動きに手の動きを合わせてやってみました。うーん、手と足と一度にやるのは難しい!あちこちで「バラバラになる~」という声が。


先生の動きはさすが美しい!

「気を通すことによって身体がほぐれ、柔軟性が保たれる」「階段を上がる時どこを意識するかなど、日常の動作を意識して行うことが大事」といったお話や、「スクワットをする際、膝とつま先が同じ方向になるよう気をつけないと、膝痛をおこす」など、身体のためになるポイントを教えていただきました。
「遠くまで歩くのは大変だなあ」と意識すると疲れやすいけれど、見えるものを自分に方に引き寄せるように意識するとそんなに大変でなくなる=「考え方を変える」という太極拳の意識のお話で講座を終えました。
先生は太極拳を始めて40年。今でも東京まで勉強に通っておられるそうで、とても奥が深いものだと感じました。「そんなに激しく動いた訳でもないのに、身体が熱くなってきて驚いた」「何だか姿勢がよくなったみたい」「バランスというか、調和が身体に大切だと思った」など、参加者からはいろいろな感想が聞かれました。
先生はさんりーなで教えておられます。また、しーすぽでは先生のお弟子さんの教室があります。