佐束地区センター【公式】の「2月23日 環境講演会 「グリーンコンシューマーになろう」」
「2月23日 環境講演会 「グリーンコンシューマーになろう」」の書込一覧です。
新着返信
返信がありません
QRコード
2月23日 環境講演会 「グリーンコンシューマーになろう」
【閲覧数】838
2018年03月18日 10:36

環境についてさまざまな角度から学ぶ環境講演会。

内容が好評だった昨年度に引き続き、講師は、県地球温暖化防止活動推進センターの服部乃利子さんです。

タイトルのグリーンコンシューマーとは、「買い物をする時から、エネルギーや環境、健康を考えて商品を買ったりお店を選んだりする消費者。また、人と地球が共に健やかに生きることができるよう日々の生活を考えている人」だそうです。

 

 

会の前半に、現在の地球温暖化の影響がパワーポイントを使って説明されました。過去132年間に気温が0,85℃上昇しただけで大型台風の発生やゲリラ豪雨が起こりやすくなるなど、気象変動が想像以上に深刻なのを知りました。

 

 

このままでは、2050年には風速65㍍のスーパー台風が発生、2100年には気温が4℃上昇して、海面上昇、食糧不足、難民の増加など、大変なことになる!

で、せめて気温上昇を2℃に抑えようという目標が設定されました。日本の目標は、温暖化の原因になる二酸化炭素排出量を、2030年までに26%減らすことです。

 

 

次に、私たちのふだん使っている商品が、原材料を作る発展途上国の環境破壊や住民の健康被害を生み出すこともあると言う説明がありました。

 

例えば、殆どの食品に使われている「植物油脂」。これには、マレーシア産などのパーム椰子が使われており、熱帯雨林の伐採につながります。またバングラデシュの皮革工場では、動物の皮をきれいにするため大量の薬品が使われ、労働者の健康被害や水の汚染が問題になっています。この他にもいろんな例が紹介され、初めて知ることばかりで驚きました。

 

会の後半はグループに分かれ、ラップ、トイレットペーパー、ハム、ポテトチップスをそれぞれ3種類ずつ並べて、参加者が買い物に行ったつもりで商品を選びました。そして選んだ理由をグループごとで話し合い、最後に結果を発表しました。

 

 

 

「安いから」「いつも家にあるので何となく」「おいしいから」「国産だから」「レンジで使えるから」など、いろんな理由があげられました。

その後、講師からパッケージの表示の説明がありました。

ラップにも添加物があることにびっくり。ラップを切りやすくするためだけに環境ホルモンを発生させる添加物を使うのは、どうなんでしょうか。

 

 

また、トレイにもけっこうな代金がかかっており(模様入りだと1個14.8円!)、私たちはゴミにもお金を払っていると実感!

 

ポテトチップスを買うなら一袋108円のパーム椰子油使用のでなく、20円高くても米油使用の方が環境を守る。国産のものを使えば、輸入のための船にかかる重油を減らせる。パルプ100%の紙だと木材そのまま。下の写真のような環境マークの付いた商品も地球に優しいそうです。

佐束だけでやったって地球環境を変えるなんて無理という声もあったけど、まずは一人一人が買い物を考える時だなあと思った講演会でした。(広報部 鈴木典記)

 


返信書き込みはありません。