追悼の日の「内山節さんのご紹介」
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内山節さんのご紹介
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2011年04月14日 16:43
内山節さんが、真宗大谷派(東本願寺)の「被災者支援のつどい」へ寄稿した
「メッセージ」を是非ご一読下さい。
http://www.uthp.net/20110401.pdf
みなさん、感じるものがあると思います。


メッセージ
・・・内山 節
問いなおしましょう、私たちの現在を。私たちはどんな文明を築いてしまったのかを。どんな危機に満ちた社会をつくりだしてしまっていたのかを。その答えは被災者と連帯する行動のなかで明らかになっていくでしょう。
まず現実を直視し、追い詰められている人々に手をさしのべる。あわせて危機を内包しない未来とは何かへの想像力をもちつづける。その想像力は何を大事にした未来をつくるのかという、あるには大事にしたいものを守れる未来をつくりたいという祈りとともにあるのだと思います。ところが現実はどうなのか。人間の傲慢さがつくりだした原子力発電が暴走・爆発しないように祈らなければならない今日の状況は悲しむべきことです。こんな愚劣な祈りをしなければならないような社会を私たちはつくりだしていました。
もう一度私たちは崇高な祈りを取り戻したいものです。それでも自然を信じて生きていこうとする祈り。限りなく同胞を信じて生きていこうとする祈り。生と死が結びあって私たちの世界を包んでいることへの感謝の祈り。そのような深い思いとともにある未来への想像力を回復しなければ、私たちは危機に満ちた社会をつくりつづけることになってしまうでしょう。
現代社会を根底からみなおす勇気を私にも与えて欲しいという祈り。その祈りをもちながらいましなければならない具体的な行動を考える。その重さにたえながら共に歩んでいきたいと思います。

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