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VIVACEかけがわ(自転車レーシングクラブ)の「スキルアップ研修 ゆるゆる遠州ロングライド・ガイドライド 【2013.1.19】」
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スキルアップ研修 ゆるゆる遠州ロングライド・ガイドライド 【2013.1.19】
【閲覧数】518
2013年01月21日 18:08
T-dutch_2012
平成25年1月19日(土曜日) 15時から
サイクリングフロンティア北海道 代表 石塚裕也氏に「北海道ガイドサイクリングの現状」と題して説明とサイクリングガイド講座をしていただきました。
その内容をまとめました。備忘録として活用してください。
__________________________
2012年シーズンは観光客500名以上のガイドを実施。
9月から10月にかけては香港から約30名の団体3組をそれぞれ1週間程度をかけてガイドをしたとのこと。
北海道の魅力は車がほとんど通らない、きれいに舗装された立派な農道があること。
このような道路は他の国ではありえない。
香港は国が狭いため、広大な景色のなかで走りたいというニーズがある。
香港では北海道産魚介類が高級品として売られている。北海道に来れば格安で食べることができる。
ガイドサイクリングの受け皿があれば、海外からの観光客を呼べるはずだ。
海外からの観光客でサイクリングをしようとする方々は富裕層が多い。経済効果としても大きい効果が見込める。
サポートカーにはマイクロバスはバツ。ハイエースなどのワゴンが最適である。
(サポートカーには後続の車両をコントロールするなどの役割もあるため)
札幌シティサイクリングは街中を走行するため、ガイドが難しい。しかし、その割に人気がない。
「北海道らしい広大な景色を眺めながらサイクリングしたい」というニーズがあることを確認できた。
ニーズがどこにあるのかをしっかり把握することは大事。
雪上サイクリングはさほど人気がないが、これからプロモーションしていきたい。
スパイクタイヤは高性能でほとんど滑らず、転ぶことはない。歩くよりもはるかに安全に移動できる。
転んでも痛くないので、ドリフト走行やアクロバットな技にも挑戦できる。
初心者にロードバイクを勧めるときのコツ
1.サドルを5センチくらい思い切り下げる
2.ハンドルを思い切り高く近くする。
つまりママチャリポジションに近くすることで、恐怖心を取り除く。
慣れるに従って適正ポジションにしていく。
写真撮影について
ガイドコースの撮影スポットでは積極的にガイドが写真撮影をしてあげる。
参加者に対して、撮影したい場所がある場合にはガイドに伝えるもらうよう説明しておくこと。
ガイドとして「落車によるケガ」「参加者とはぐれてしまう」は絶対に避けなければならない。
特に「参加者とはぐれてしまう」のは完全にガイドの責任。
参加者の道迷いを防ぐガイドテクニック
コースミスの可能性の高いポイントが近づいてきたら
1.先頭ガイドのところまで2番手ガイドが上がる
2.ポイントに到着したら2番手ガイドが立哨としてコース誘導、先頭ガイドはそのまま走行
3.3番手ガイドがポイントに到着したら、3番手ガイドが立哨としてコース誘導、
2番手ガイドは従来の2番手ポジションに戻る
4.アンカーガイドがポイントに到着したら、3番手ガイドは従来の3番手ポジションに戻る
この方法は2番手ガイドに負担が大きいので、ガイドの配置には工夫が必要。
落車を避けるために
1.グループごとに分割する
ロードバイクとクロスバイク(ブレーキ性能の違いによる追突事故を避けるため)
体力・スキルのレベルごと
2.落車しそうな参加者を探し出すこともガイドとして必要
疲れ、集中力低下、ふらつきなど
停止するとき、発進するときは特に「疲れ」のサインを見つけやすい
(ビンディングを外すとき、はめるとき、停止中の姿勢など)
苫小牧の漁港にて、最高にうまいウニ丼が980円
ローカルしか知らない穴場スポットは喜ばれる。
香港 観光客はとてもマナーがいい。
香港は水が汚いのでニセコの湧水がそのまま飲めること、さらにおいしいことに驚く。
日本では一般的なことが、海外からの観光客には意外であることも多い。
_______
これ以降は研修参加者からの質問に答える形で進行
ガイドの体制
ガイド4名(非常勤) ハイエース1台 ステーションワゴン2台
レンタルクロスバイク40台 ロードバイク20台 MTB10台
ガイドライドではガイド1名に対しお客様5名が基本
イベントライドではガイド1名に対し参加者10名が目安
プロサイクリングガイドに要求されること
サイクリングの体力と技術 語学力 自転車整備技術 観光の知識
パンク修理については数分で完了しなければならない。
皆さんのようなアマチュアガイドとして一番大切なことは「一緒に楽しんで走ること」
ガイドライドにてご案内する「ガイドライダー」とロングライドイベントの手伝いをする「サポートライダー」では役割は異なる。
ロングライドイベントであれば、道迷い、トラブル対処は後続サポートカー、本部にまかせてもよい。
「サポートライダー」の役割として、前半(特に先頭)に配置されるライダーは「道案内」、後半のライダーは「参加者への配慮(疲れ、体調不良、事故の回避)」に重点をおくこと。
ガイドサイクリングについては他のアクティビティ(ラフティング、トレッキングなど)と比較してリピート率が高い。
女性グループのサイクリングガイドも多い。女性の場合はメカトラブルに対する不安を取り除いてあげることが大切。
サイクリング女子会ってあり?
ガイドする場合、そのコース周辺の救急病院、消防署は必ずチェックする。
海外のお客様の場合には英語対応なども可能であるのか調べる。
通年、サイクリングガイドだけで生活していけるだけの稼ぎを得ることはなかなか難しい。
他のアクティビティのガイドでも同じではないかと思う。
経験した中で一番大きいトラブルはディレーラーハンガーがもげてしまったこと。
チェーンを切り、調整してシングルギアで走り通した。
ガイドライドの宿泊先の対応はそれぞれ大きく異なる。
サイクリング特有の事情として自転車の保管の問題がある。
高価なロードバイクが多く、整備・調整なども行いたいため、施錠できる快適な保管場所の確保が必要。
部屋に持ち込めるのが一番。
スキー場などのホテルの対応は素晴らしい。スキー客が使用する着替えスペースやロッカーにロードバイクを保管してもらえる。
ガイドとして集団をオペレーションする
道幅が広く、車両が追い越ししやすい道路の場合→集団を長くして接触事故の危険を少なくする。
道幅が狭く、追い越しできない道路の場合→速度を落として、集団をコンパクトにして、追い越ししやすいようにする。
イベントが雨となってしまったときの対策
しっかり防水・防寒対策をすること。ガイドが体調不良となることは絶対避けなければならない。
ガイドが無理矢理でもテンションを上げて盛り上げていく。そうすれば参加者もついてくる。
雨ならではの景色もあるはず。そこをアピールしていく。
北海道でサイクリングするならば
季節は6月、7月がベスト
最初ならば札幌を起点に札幌近郊をサイクリングするのがおすすめ。
北海道は都市間の距離がかなりあるため、移動に時間がかかる。
本州の方々の距離感覚と違う。移動時間がもったいない。
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