福祉体験学習を行いました。掛川市社会福祉協議会にコーディネートしていただき、耳に障害のある方２名をお招きして、体験談や障害を持った人に出会ったらどうしたらいいか等、話を聞いたり、実際にコミュニケーションをとったりしました。

３・４年生と５・６年生に分かれてそれぞれ学習しました。３・４年生は、初めに耳の不自由な人がどんな生活をしているかを聞きました。その後、ジェスチャーで言葉を伝えるゲームをしました。手話を知らなくても、身ぶり手ぶりで伝わるということを学びました。また、簡単なあいさつの手話を教えてもらいました。
５・６年生も内容はほとんど同じでしたが、実際に普段使っている機械を見せてもらったり、質問コーナーで「普段大変なことは何か？」など高学年らしく積極的に質問したりしていました。

ほとんどの子が、初めて耳の不自由な方と触れ合ったので、いろいろ学ぶことができました。子どもたちの感想には、「障害がある人がいたら声をかけて助けてあげたい。」が多くありました。とてもいい体験学習になりました。