6月26日に、４年生が総合的な学習でゲストティーチャーをお招きして学習しました。４年生は、「川とくらし」をテーマに学習をしています。今回は、亀惣川について学ぼうと、地域にお住いで亀惣川のことをよく御存知の笠原さんと高塚さんに学校に来ていただき、亀惣川について話をしていただきました。
　笠原さんが小学生の時には、今の防災センターのところに学校があり、木の椅子で亀惣川の中に入ってお弁当を食べたことや、川久保の橋のちょっと上で上級生が下級生を深いところに投げ込んで、必死にもがきながら泳ぎを覚えたことなどを話していただきました。
　また、亀惣川にはいろいろな生き物がいて、フナやハヤの釣り方や、ザリガニの取り方、川をふさいで水をかい出して、ウナギを取ったことなども話してくれました。
　さらに、かつてはたくさん魚がいたのが、今では少なくなってしまった原因として、カワウが来て魚をみんな食べてしまうことがあるということでした。
　亀惣川の様子が、笠原さんが子どもの頃と今ではだいぶ違っていることに気付いたことでしょう。そのように変化したのはなぜかを考えることから、子どもたちの学びが広がっていきます。