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~空を飛んだ釣鐘伝説~(掛川観光ホットNEWS)
【閲覧数】761
2014年08月11日 15:21
【facebookへの掲載日:8月11日(月曜日)】

【掛川観光協会】

~空を飛んだ釣鐘伝説~ 

  
「長福寺のふしぎな鐘」
遠州行者太鼓 奉納演奏や、花火大会が行われます。...

開催日:8月17日(日)
・遠州行者太鼓奉納演奏…19:45~20:30
・花火…20:55~21:00        
※役行者尊祭典は、10:00から開催され、遠江行者道中、盆踊りなども行われます。 

市内原谷地区にある長福寺には、数々の伝説があり、その中のひとつに「空を飛んだ釣鐘」の伝説があります。

その伝説とは…

むか~し、むかしのこと、
長福寺の釣鐘は、遠州でも他にないほどみごとなものでした。
ある日、旅のお坊さんが一人長福寺をたずねてきました。
「わたしは、これから大和(奈良県)の国までいくのですが、お金に困っています。
少しだけいただけませんか」。
おしょうさんは「だめだ、お金なんて一文もないよ。“かね”とつくものは、あの釣鐘くらいのものだ。あれでよければ持って行きなさい」。
釣鐘は大きく、一人ではびくとも動かないので、からかって言ったのでした。
ところが旅のお坊さんは「ほう、あの釣鐘ならいいのですね。」そう言って目を光らせました。
「ああ、いいとも」
すると旅のお坊さんは、釣鐘を枝に刺し、「では、おしょう、もらって行くぞ」と、ふわりとかつぎ上げ、西の方に向かって飛んで行ってしまいました。
そして、その夜のこと、「役行者尊(えんのぎょうじゃそん)」という尊い仏様をまつる大和の国の大峰山では、急に大風と大雨が起こり、地の底からゆれるようなものすごい山鳴りがしました。そして夜があけてみると、はるか先の切り立ったような岩山の上の大松に大きな鐘がかかっているのが見えました。村人が苦心してその釣鐘を見ると「遠江の国 佐野群原田郷 長福寺鐘 天慶七年六月二日」と彫りつけてありました。
やがてこのことは長福寺まで伝えられ、大峰山から役行者尊の霊をお迎えしておまつりすることにしました。
その後、長福寺では何度も鐘を作りましたが、どれもうまくいかず、ついに釣鐘を置くことはあきらめました。
今でも、世界遺産に指定された熊野古道の霊峰である大峰山に長福寺の名前のある釣鐘があります。

問合せ先
長福寺
静岡県本郷1389-1
TEL:0537-26-0041
掛川市商工観光課
TEL:0537-21-1149

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