「ちょうせんのステージ」では、子どもたちが自分の目標に向かって挑戦をしています。本年度も学年ごと詩を１０遍選んで暗唱に取り組んでいます。
　自分の学級で合格した子は、校長の前で暗唱に挑戦します。合格した子一人一人に校長から「詩の暗唱認定証」が与えられます。

　校長室で意欲的に詩の暗唱に挑戦している子の日記の一部を紹介します。
　私は、ちょうせんのステージで詩の暗唱に挑戦しています。今は、「火を」から「静夜思」まで校長先生の所で合格しているので、今は、「手帳より（雨ニモマケズ）」に挑戦しています。家ではお家の人に聞いてもらったり、学校では、友達に聞いてもらったりして練習しています。（省略）
　校長先生の所に行って、きんちょうしないようにできるだけみんなの前で挑戦するようにしています。これからは、詩の暗唱だけではなく、発表もみんなの前ですることにも挑戦していきます。（６年女児）
　
　詩の暗唱で挑戦することに楽しさを感じている子の日記です。
　わたしは、今年初めて詩の暗唱にやる気が出ました。今までは、なかなかやる気が出ませんでした。しかし、友達が一生けん命やっていたので、わたしもやってみようと思いました。詩の中はとてもいいことが書いてありました。これからももっとがんばりたいです。（６年女児）

　詩の暗唱で努力することの大切さを学んだ子の日記を紹介します。
　わたしのがんばっていることは、詩の暗唱です。一番苦労した詩は、「小さい勇気をこそ」です。しかし、合格しました。校長先生の所では、「手紙より」も合格しました。今、○○さんとがんばって詩を覚えるようにたくさん練習しています。詩の暗唱をしていて分かったことは、努力をすれば、いろいろなことができるようになるということです。だから、これからも努力していきたいです。（６年女児）

　御家庭から「校長先生から認定証をいつも誇らしげに見せてくれます。」といった感想も届きました。