桜木小では、子どもたちが毎日「積小活動」に取り組んでいます。
　本校では、積小活動を「みんなのために自分から率先する利他の活動」と押さえています。子どもたちは、中庭の落ち葉を集めたり、委員会活動で丸池の掃除などをしたり、トイレのサンダルをそろえたりするなどしています。活動が多岐に渡るので紹介しきれませんが、全校児童が、みんなが気持ちよく生活できることを考えて進んで活動しています。
　その子どもたちの輝いている姿を昼の「積小放送」で伝えています。給食の時間を利用して、子どもたちの積小活動の輪がより確かなものとなることを願って職員が順番に行っています。

図書委員会の先生の積小放送を紹介します。
全校のみなさんが、積小活動をがんばっているのを見て、図書委員会でも何かできないかと考え「図書館積小の日」をつくりました。
　図書館積小の日とは、毎月１回、昼休みに本の整頓をする日です。
　図書委員会では、整頓はめんどうだし、昼休みはつぶれるし、人が来てくれないのではないかと心配していました。でも、図書館積小の日になると、たくさんの人が来て整頓をしてくれました。すごいなと思ったことは、整頓している人の顔が生き生きとしていたことです。
　積小の日でなくても借りた本を丁寧に整頓してくれる人もいます。
　桜木小の図書館を大切にしてくれてうれしいです。
　
　積小放送が流れ出すと、教室がシーンと静かになり、みんな真剣に耳を傾けます。子どもたちにも職員にも楽しみな時間となっています。