掛川市防災士の会の「掛川市 地震から命を守る各種事業プラス」
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掛川市 地震から命を守る各種事業プラス
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2017年05月09日 23:07
最近、建物火災、林野火災が全国的に続き、多くの被害が出ています。
林野火災では消火が長引き、延焼のため避難しなくてはならないところも出ているようです。
建物火災でも、程度によりその後の生活は一変します。
火災は注意によって防ぐことができるものですので、不注意での失火は厳禁ですね。
大地震の後にも火災はつき物です。
阪神淡路大震災で、通電火災が多箇所で認められ、東日本大震災時、倒壊した建物で地図もあてにならない不慣れな場所で、全国からの応援の電気工事者が通電の事前通知に回ったそうですが、避難して不在の家、半壊の家、全部を網羅できたわけはありません。
大地震時はブレーカーを切るということは知っていても、ブレーカーのところまでいきつけない可能性もあります。
せっかく地震で建物が残っても、火災で失ってしまう可能性もあります。
他からの延焼で、焼失してしまう場合もあります。
地域全体で火を出さないことが重要です。

今年度から「掛川市 地震から命を守る各種事業」に感震ブレーカーの購入の補助がプラスされることになりました。
感震ブレーカーは工事が必要なものと、自分で取り付けられるものがあります。
自分で取り付けられる「ヤモリ」が3980円でジャンボエンチョー掛川店防災用品コーナーにあります。
ヤモリは地震で転倒した電気ストーブなどが再通電した際、火災を引き起こす事を防ぐ為に作られた製品です。オリジナルのメカニカルセンサーとスプリング機構により設定した地震の揺れを感じると瞬時にブレーカーをOFF にします。
古来から家を守るとの言い伝えと分電盤に貼り付いた姿が【ヤモリ】のネーミングの由来です。
強力接着固定なので、誰でも簡単に取り付け可能です。
レバー突出型、レバー埋込型など各種分電盤に対応。アンペアブレーカー、漏電ブレーカーに取り付け可能です。
作動震度は強弱2 段階切替が可能です。

補助対象は、写真の日本消防設備安全センターの「推奨マーク」があるものになります。
なお、補助額は1,000円未満切り捨てのため、
設置に要する費用の3分の2が
1,000円に満たない場合は、
補助がでないことになってしまいます。

補助を受ける手順としては、
まず、
①業者から見積をもらう
②申請書(危機管理課にあります)に記入押印
③申請書と見積書を危機管理課に提出
④危機管理課から「補助金交付決定通知書」を申請者に送る。
⑤申請者は、④の通知書を受け取ったら、購入と取付を行う。(さきに、申請者は全額支払いをする)
⑥申請者は、完了報告書と補助金請求書(危機管理課にあります)を作成、危機管理課へ提出。
⑦危機管理課から「補助金交付確定通知書」を申請者に送付
⑧その後、申請者の指定口座に支払い。
以上の流れとなります。

先に買ってしまって、取り付けてしまうと、
補助ができません。注意してください。

補助金の手順が面倒ですが、市でも通電火災を防ぐ重要なこととして支給対象にしたと思います。
補助金なしで3,980円かかったとしても一つ地震対策をしたと思えば、安いものではないしょうか。

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Re: 掛川市 地震から命を守る各種事業プラス
【返信元】 掛川市 地震から命を守る各種事業プラス
2017年05月10日 21:59
「 静岡市は6月から、地震発生後に家庭の電気を遮断する「感震ブレーカー」の設置費用の一部を助成する制度を始める。停電復旧時に起きる「電気火災」を防ぎ、大規模な延焼などを予防するのが狙い。
 日本火災学会の調査によると、東日本大震災の本震による火災のうち、54%が電気関係による出火という。大地震発生直後は停電が生じる可能性が高く、停電復旧時に、散乱した電気器具や破損した電気コードから出火する例が多い。感震ブレーカーは震度5強以上の揺れを感知すると、数分後に電気を遮断し通電時の火災を防ぐ。
 市は市議会からの要望を受け、2016年度から検討を始め、17年度当初予算に3千万円を計上した。対象は市内の木造住宅(集合住宅も含む)所有者または居住者。設置経費の3分の2以内、2万5千円を上限に補助する。既存の分電盤を取り換えるタイプは8万~11万円、既存の分電盤に後付けするタイプは3万~4万円(ともに工事費込み)で設置できるという。
 県内では藤枝市が16年度からいち早く助成を始め、17年度からは焼津市や御前崎市なども導入している。」 静岡新聞の記事より

市によって、対象物、補助金の額に違いがあるようです。。

通電火災は火災保険の補償外です。

通電火災とは、大規模な地震などに伴う停電が復旧し、通電が再開される際に発生する火災のことをいいます。
 この火災が注目されたのは21年前の阪神・淡路大震災の時でした。阪神・淡路大震災では神戸市内で157件の建物火災が発生しましたが、原因が特定できた55件のうち35件が電気火災と最も多く、そのうち33件が通電火災でした。
 なぜ火災が発生するのかというと、電気ストーブや観賞魚用ヒーター、オーブントースター等の電熱器具を使用中に地震が起こると、揺れの影響で可燃物がヒーター部分に接触した状況になることがあり、停電から復旧した際に、それらの器具が再度通電することによって、可燃物が過熱されて出火に至るのです。もちろんこれらの電熱器具には過熱防止のサーモスタットや転倒時OFFスイッチ等の安全装置が設置されていますが、地震時の室内の状況によっては落下物等により正常に作動しないことがあり、実際、上記のように火災が発生しています。
 また、揺れの影響で配線被覆が傷付き、復旧した際に配線がショートして付近のほこりに着火したり、漏れたガスに引火して火事になった事例もあります。
しかし、この火災の一番の怖さは、地震発生とともに出火するのではなく、避難し無人となった室内から時間差で出火するところにあります。これにより発見、初期消火が遅れ、散乱した室内の状況と相まって、あっという間に火災が拡大してしまうのです。

災害時、消火の水がない、人手がない、生き埋めになった人のところに火が迫ってくるということにならないために、みんながみんなの為ににやらなければならないことの一つだと思います。

「通電火災」が発生した事例
電源が入ったまま倒れていた電気ストーブが作動して、周りのものに引火。
倒れていた白熱灯が点灯し、発熱して近くの紙などに引火。
破損して水が抜けた水槽で、観賞魚用水槽ヒーターが作動発熱し出火。
傷ついたり切れた電気コードに通電して発火。
プラグがコンセントから抜けかかっているところに電気が流れ、ホコリなどに引火、。
たこ足コンセントが水で濡れて漏電、発火。
室内でガス漏れが起きているところに通電して発火。