能楽(能・狂言)鑑賞の「平成20年8月24日の梅若研能会」
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平成20年8月24日の梅若研能会
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2008年08月24日 23:20
 本日、渋谷駅と原宿駅の中間にある観世能楽堂で梅若研能会が行なわれました。(現在、御茶ノ水で、これを書いてます)
 掛川市出身の長谷川晴彦師が出演するということで、掛川から日帰り往復バス(30人乗りの小型バス)が出ました。

 観世能楽堂は、国立能楽堂よりも少し狭いものの、立派な施設でした。国立能楽堂と同様に、屋内型能楽堂ですので、雨にも拘らず、公演は無事に執り行われました。

 演目は、仕舞、長谷川師がシテの能「半蔀(はじとみ)」、狂言「茫々頭(ぼうぼうがしら)」、長谷川師が後見の「船弁慶」でした。
 私は、脇正面の指定席(舞台と橋掛かりの両方が良く見える席)。

 半蔀は、恥ずかしながら予習なしで初めて見たので、物語が良く分かりませんでした。
 茫々頭は、演技は良かったのですが、狂言らしい分かりやすさに少し欠ける演目だと感じました。
 船弁慶では、義経(子方)が今一でした(子方は3名で、他の2名も義経と同じ服装でした)。静御前と別れるまでの出来は良かったと思うのですが、怨霊と戦う場面が今ひとつと感じました。

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