7回の表、小笠選抜の攻撃では粘りを見せようとがんばりましたが、三者凡退に終わりました。結局、2対3で敗れたことによりCブロックの4チームの中に第2位となり、2日目は決勝トーナメントではなく、次点となる3位トーナメントに進むことになりました。

2回戦は1回戦で沼津選抜を4対0で圧勝した静岡Ａ選抜と対戦しました。この試合では大石峻輔さんは他の選手の出場機会拡大のためにベンチスタートとなりました。

序盤は息詰まる投手戦となりました。0対0のまま4回まで進み、ここから少しずつ試合が動き始めました。

4回の表、小笠選抜の攻撃は四球やワイルドピッチ（暴投）でチャンスを広げて2点を先制しました。しかし、5回の裏の静岡Ａ選抜の攻撃では、2死1、2塁からタイムリースリーベースを打たれ、2対2の同点に追いつかれました。

序盤は両投手の投げ合いとなり、0対0のまま回は進みました。4回の表、小笠選抜の攻撃では相手投手の制球の乱れをついて、押し出しとエンドランで2点を先制しました。

小笠選抜のリリーフをした投手も安定したコントロールで打者を打ち取り、野手も軽快な守備で投手を助けて、見事な完封リレーで2対0で初戦を突破しました。

静岡県中学親善野球大会が草薙球場をはじめ5球場で開催されました。この草薙球場は高校野球の決勝戦が行われる県下№１球場です。また、日米野球の伝説の球場でもあり、その昔、沢村栄治投手とベイ・ブルースが対戦した球場でもあります。この大会には各地区の選抜チームが20チーム参加をして優勝をめざして白球を追いました。

小笠地区の各中学校から選ばれた選手達で結成された小笠選抜野球団には本校からは大石 峻輔さんが選ばれました。第1試合の浜名選抜と対戦しました。

大石峻輔さんは１回戦の浜名選抜戦では、打順が１番、守備はセカンドで先発出場を果たしました。チームから信頼された堂々たる先頭打者でした。

第2セットは第1セットの課題を修正しながら勇気をもってプレーをしました。第1セット以上に足を動かしてプレーし、ウォーターブレイクの際には13対9でした。