15対15と並ばれましたが、再び引き離して20点目のときには3点差をつけました。しかし、そこから粘られて21対21の同点にされ、最終的には22対25で負けを喫しました。

大浜中女子バレー部の目標である全国大会出場は、東海大会の2回戦で断たれました。開催地三重県の第1位チームにあと1歩及びませんでした。けれども、大浜中バレー部の技術には何ら遜色はなく、勝ちきるための最後の詰めの部分で相手が一枚上手でした。ほんのわずかな差でした。
大浜中の部活動で唯一、また、掛川市内の中学校でも唯一の団体競技として東海大会に出場し、三重、愛知、岐阜、静岡の4つの県の中で、堂々たる第5位（ベ…

2回戦は地元三重県第1位の亀山中との対戦となりました。亀山中の1回戦のゲームは、愛知4位の富田中に2対0で勝ち、2回戦に進出してきました。相手チームは身長が高く、がっちりとした体つきの選手が多くいました。

第1セットの立ち上がりはサーブでくずしてエースがアタックを多く決めました。両チームとも素晴らしい打ち合いとなり、ほとんどミスのない高い技術の応酬でした。

東海大会にふさわしいレベルの高いプレーが随所に見られ、まさにしびれるゲームとなりました。ウォーターブレイクの際には13対10とリードしました。その後は徐々に粘られて20点目の時にはわずか2点のリードでした。その後、逆転をされて第1セットは20対25で取られました。

第2セットは素晴らしい立ち上がりを見せ、エースのアタックがビシバシと決まり4対0とリードしました。その後もアタック、サービスエース、ブロックと決まり、ウォーターブレイクの際には13対6と大量リードとなりました。

その後も着実に点数を加算していきました。20点目が入った時には相手は半分の10点でリードを広げました。

終盤はは一気に加点し、最後は相手のミスで決着をつけました。25対11で勝ち、2回戦進出を決めました。

東海大会バレーボールの部が三重県伊勢市の三重県営サンアリーナで開催されました。1回戦は岐阜県3位の各務原中央中学校と対戦しました。

第1セットの立ちあがりは互いに点の取り合いとなり一進一退の攻防となりました。しかし、一時は8対12と引き離されましたが、ウォーターブレイクの際には11対13と2点差まで詰め寄りました。エースの連続得点やサービスエースで遂に逆転しました。15対13になったところで、たまらず相手チームがタイムアウトをとりました。