当時のスペインではミネラルウオーターはビール(またはワイン)より安いかまたは同じくらいの価格でした。 夏は“シエスタ”と言って昼食後に昼寝をする習慣があります。 従って昼食の時もワインやビールを飲む方が多かったです。 その量もワインでいうと普通のボトル1本は軽く空けてしまうくらいで半端ではないです。 私の事務所はマドリード中心街にあったのですが住居は町外れでした。 バス通勤の終点から終点までですのでバスの運転手が停留所の横のカフェで時間待ちしていますが朝から飲んでいるのが生ビールでした。 寒い朝はブランデーです。 暑い日にパトカーの運転手が街角のカフェやバーで生ビールをひっかけていたのをよく見かけました。 立ち飲みだとグッと安いんです。(だから何だ・・・!) この国は酒好きにとっては天国みたいだなと思って自分も朝から飲んで出勤したことがありますがスペイン人とは“肝機能”の差が歴然で仕事に支障がでてしまうのでやめました。 交通事故も少なかったですよ! 近年では飲酒運転の取り締まりが厳しくなりましたのでこのような人はいないと思います。(たぶん?) 注意: 日本人が毎日現地の方に付き合って酒を飲んでいると間違いなく“アル中”になります。 |