午前中の掛川城は大賑わいでした。
一般の団体様もありましたが、大半が子供たちです。
桜木小、掛川東中、大浜中、そして宮脇の幼稚園などでした。
「忍者ガイド」を予約されていたのは桜木小学校3年生です。
生徒数が多いので2クラス(57名)ずつ1時間の時間差でバスが掛川城に到着し、更に1クラスずつ2グループに分かれて案内しました。
という事は、今日は「忍者ガイド」が二人、そしてアシスタントの“くのいち1名”の計3名(すべて黒装束)でガイドを行いました。
私は「服部平太夫」、もう一人「服部新兵衛」がデビューしました。
(新人・服部新兵衛)
桜木小以外の子供たちにも忍者は大好評でしたが、着替えて出て行っても誰も“あの人が忍者?”と気が付く子供は一人もいませんでした。
自宅に戻って昼食後、妻とウオーキング中にリュックサックを背負って下校して来る桜木小の小集団に何回か会いました。
「みんな今日はどこへ行ってきたの?」と聞くと「掛川城に行って忍者に案内してもらった」「帰りに手裏剣もらったよ!」「すっごく楽しかった!」という答えが返ってきました。
まさか我々がみんなの相手をした「忍者夫婦」とは誰も気が付きません。
私の自宅は桜木小の約2/3の子供たちが住んでいる地域なので子供たちに(第三者として)反応を確かめたのですが、みんなすごく満足した様子でした。
普通は下校途中の子供たちに声を掛けると怪しまれますが、今日は思い切って話しかけてみました。
「これでこそNの醍醐味」と二人で満足しながら自宅に戻りました。
Nとしては気が付かれたら失格ですからね、大成功です!