2023年05月12日(金) 

 

>産経新聞   >多様性尊重する社会に 関西同友会が提言   >昨日 20:23  

>関西経済同友会のダイバーシティ&インクルージョン委員会(委員長=坂本英一・NTT西日本副社長)は11日、性別や国籍、障害などの多様性(ダイバーシティ)を尊重する社会の実現を目指し、企業や個人が他者への理解を深める取り組みを継続するべきだとする提言を発表した。   

 

そうですね。我々日本人には多様性の尊重が大切ですね。   

ところがわが国は序列社会の国ですね。序列競争は同次元の戦いでなくてはならない。つまり、没個性を基本とした戦いである。没個性はわが国の教育の根幹をなしている。これが我が国の癌 (日本病) の正体である。

 

>提言は政府や自治体に提出し、会員企業でも共有する。   

>提言では、「誰しもが多数派にも少数派にもなる可能性がある」と指摘。   

>多様な人材が日本の成長を促す力になるとし、その人に合わせた「公正」な対応をすることで、戦力として活躍してもらう考え方が重要と主張した。   

 

そうですね。   

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。 

 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

 我が国の ‘漢字かな’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈により世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。しかし、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て探すことも難しい。かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。  

 

国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語の仮名漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。私の知人に '〇〇健' という名前の人がいる。彼は周りの人から 'タケちゃん' とか、'ケンちゃん' とか呼ばれている。'一体どちらが本当なのか' と私が尋ねると、彼は 'どちらでも良いのですよ' と答える。'でも、戸籍ではどうなっているのか' と尋ねると、'戸籍にはフリガナがありませんから、どう読んでも良いのですよ' という答えであった。これを '日本人の自由' というのであろうか。'あるべき姿' の追及がない。自由とは思考停止の言い逃れになっている。

とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。音読が言語の習得には欠かせない。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。ローマ字表記を仮名漢字表記と対等な地位にしてもらいたい。日本語をローマ字表記と仮名漢字表記の二刀流表記の国にすると良い。         

 '為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり'  上杉鷹山 (うえすぎ ようざん)        

 

>現在の社会課題として、障害者雇用率や女性管理職比率などの数値目標の達成が中心となっていることなどを挙げた。   

>具体的な提言として、国や自治体に対し、多様な人への自立支援制度の充実のほか、行政手続きや公共施設のユニバーサル対応を要請。   

>企業には、多様性に関わる産業の活性化や働き方改革などを求めた。   

>坂本氏は「大阪・関西万博は、地元自治体や企業が取り組みの成果を発信する好機。   

>多様な人材が活躍する社会の実現に向けた活動を続けたい」と述べた。   

 

我が国の礼儀作法は序列の確認作業になっている。席順を争わせる教育は没個性の人間を養成している。難関出身者の優遇 (レッテル主義) は社会に害毒を流すことが多い。    

 

 

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閲覧数61 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/05/12 03:31
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