2023年05月27日(土) 

 

>東京新聞   >「当たり前のものが私たちにはない」在日クルド人が国会で涙ながらに訴えた日本の難民政策の現実   >オピニオン 4 時間前   

> 入管難民法の改正を巡って、参議院法務委員会で25日、9歳で両親とともに来日、23歳で弟と在留特別許可を受けたクルド人ラマザンさん(25)が参考人として出席した。   

>「かつての私と同じ立場で、今も苦しむ多くの子どもや若者のために勇気を出して来た。   

 

クルド人は自分たちの民族国家を持たない民族で、何処の国に行っても少数民族 (厄介者) 扱いされている人たちですね。ユダヤ人のように自分たちの国 (イスラエル) が必要ですね。    

 

>日本で守られるべき人たちが保護されていない。   

>(3回目以降の難民申請を認めない)法案が通ったら多くのクルド人や他の外国人が、送還の恐怖におびえていることを知ってほしい」と、時折、涙を拭いながら法案の廃案を訴えた。   

 

難民にも成れないクルド人が大勢いるのでしょうね。   

われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。 (日本国憲法)  

哲学は非現実 (考え) の内容である。政治哲学がなければ、理想は単なる ‘きれいごと’ の羅列に変わる。日本人には非現実の内容が無いから、理想を実現する夢がない。日本人は試されている。   

自己の意思を示せば当事者・関係者になる。示さなければ傍観者にとどまる。日本人には意思が無い、だから、日本人は常に傍観者にとどまっている。高みの見物になる。わが国は世界の中にあって、世界に属していない。    

 

>(望月衣塑子)   

◆映画『東京クルド』主演のラマザンさん 法案廃案訴え   

> ラマザンさんは2021年公開のドキュメンタリー映画『東京クルド』に友人とともに主演している。   

> ラマザンさんの父親は、来日後すぐに入管施設に収容された。   

>1年後、父親と会うと「やせて目のまわりが黒くなりまるで別人のようだった」と振り返った。   

> 来日後1年で在留許可は打ち切られた。   

>日本の小学校に通い友達もでき、日本の生活にも慣れたが、再び父親は収容された。   

> ラマザンさんは「『難民や仮放免者は犯罪者と同じなの?』と周りに聞いても誰も答えられなかった。   

>ストレスで意識がもうろうとし、弟はぜんそくが悪化した。   

>面会すると父は『トルコに帰っても生きる道はない、私なら大丈夫』といわれ、私が家族を支えて行かなきゃいけないと思った」と、父親の収容時を思い出したのか、時折、涙を拭って声を詰まらせた。   

> ラマザンさんは「あなた方にとって当たり前のものが私たちにはない。   

>小さい弟に『なんで捕まってるの』って聞かれどう説明するのか。   

>保険証も住民票も身分証もなく、働く資格もないのに生きていけますか。   

>働きたくても働けない。   

 

人手不足のわが国で働きたくても働けない人がいるのは残念なことですね。   

移民はわが国労働力不足の解決法の一つと考えられていますからね。   

 

>私たちは『食べるな、飢えればいい』ということか」と訴えた。   

>◆「一度自分たちの立場に置き換え考えて」   

> ラマザンさんは専門学校を卒業したが、その後の就職は困難を極めた。   

>両親と妹は既に4、5回の難民申請をしており、法案が通れば、強制送還の対象になりうる。   

> ラマザンさんは「一度自分たちの立場に置き換え考えてみてほしい。   

>父を含め、いろんな人が何度も何度も収容され、それでも帰れず、働くこともできない。   

>家族と一緒に日本で平和に暮らし、日本で生きていきたい」と話した。   

> 斎藤健法相が18歳未満の子どもに在留資格を付与するのを検討している点には「遅かったのではないか。   

>自分は大人になってしまった。   

>子どもだけに資格を与えたら親はどうなるのか。   

>子供たちは親がそばにいないと生きていけない。   

>帰れない理由のある人たちのことを真剣に考えてほしい」と力を込めた。   

 

リーズン (理性・理由・適当) があるのなら、リーズナブルな解決ができるでしょうね。   

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。 

 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

 我が国の ‘漢字かな’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈により世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。しかし、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て探すことも難しい。かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。  

 

国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語の仮名漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。私の知人に '〇〇健' という名前の人がいる。彼は周りの人から 'タケちゃん' とか、'ケンちゃん' とか呼ばれている。'一体どちらが本当なのか' と私が尋ねると、彼は 'どちらでも良いのですよ' と答える。'でも、戸籍ではどうなっているのか' と尋ねると、'戸籍にはフリガナがありませんから、どう読んでも良いのですよ' という答えであった。これを '日本人の自由' というのであろうか。'あるべき姿' の追及がない。自由とは思考停止の言い逃れになっている。

とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。音読が言語の習得には欠かせない。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。ローマ字表記を仮名漢字表記と対等な地位にしてもらいたい。日本語をローマ字表記と仮名漢字表記の二刀流表記の国にすると良い。         

 '為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり'  上杉鷹山 (うえすぎ ようざん)           

 

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閲覧数60 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/05/27 11:16
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